【反省】知らず知らずのうちに体験が難しくて複雑なものばかりになってしまっていた。
ステップラボ(体験教室)ってどんなところ〜?
「感じて!考える!みんなが楽しいところ!」
毎週日曜日(隔週土曜日)に開校している体験教室は、上記の掛け声をみんなで行ってから活動が始まります。
中には、「ステップラボには他の習い事と違う、最高さがあるんだよな」と熱弁してくれる子も…
その反面、体験内容がだんだん高度になって参加のハードルが高くなってしまっています。
ステップラボの事業目的
たくさんの体験を通して、感じて考え好きを見つける。
そのために、毎月4つの体験カテゴリーを網羅できるようコンテンツを作って月に6回朝9:00-16:00まで開講しております。
1回あたりの参加費も、会員さま価格1,300円~2,000円と赤字覚悟の攻めた価格設定をしております。
なぜ、ド・ベンチャーの私たちが主要な事業を赤字覚悟の攻めた価格でご提供させていただいているか。
理由はただひとつ、「こどもたちの自己選択で通ってほしい」からです。
多様なお教室が乱立する現代において、
「好きなことがない」「通いたい習い事がない」「将来の夢がない」
こんなことを耳にすることは少なくありません。
少しでも「楽しい!」「今日も少し頑張ってみるか!」「もっとこんなことがやってみたい」と思える子たちが増えてほしいと思い、ステップラボを日々経営/運営しております。
やったことのない、だけど楽しそうなコンテンツを通して沢山体験して、沢山のはじめてにチャレンジして、好きなモノゴトに出会うきっかけをつくりたい。
もっと自分を好きになるきっかけをつくりたいです。
大人気プログラムは「ステップラボっぽい」
毎月、月末から月初めにかけて
「次はどんなことしてみたい?」
「できるかわからないけど、やってみたいことある?」
と休憩時間にこどもたちへ質問し、そこで出てきたアイデアに学びの要素を持たせてコンテンツ化しております。
人気No.1と言っても過言ではないほど絶大な支持率を獲得している「秘密基地づくりシリーズ」
このコンテンツは何と言っても、「みんなで出来る」ところが肝なのです!
3,4,5年生のお兄さんお姉さんがリーダーとなってリードしてくれ、1,2年生はそんなお兄さんお姉さんの背中を見てチャレンジしてみる。
ほとんど私たち先生の役割はなく、少しチームワークが崩れたときに再度復活できる魔法を呟く仕事があるくらいです。
「これが一番ステップラボらしいよ!オレこれが好き!」
こんな温かい言葉をさらっと呟いてくれるジェントルマンなファンができるくらい、秘密基地づくりは大人気プログラムです。
かつての大人気プログラム
今や過疎ってしまう日が多いテック(プログラミングなど)の体験…
ステップラボが始まった当初は定員ギリギリまで埋まるくらい大人気プログラムだったのです。
こどもたちがテックの日を今か今かと待つくらい、楽しくて特別な体験だったのです。
実は本日もテックの体験日だったのですが、キャンセルが相次いだこともあり最終参加人数はなんと…2名!?
過去最低人数を叩き出してしまいました。
ステップラボは2名でも1名でも、参加したいと思ってくれる子がいるかぎり最大限、体験の場を作ることができるように努めております。
しかし、毎回2名や1名でいいわけがありません。
どうにか改善しなければ…
かつての大人気プログラム。このままでは廃れてしまう。
再度、テックを大人気プログラムへ復活させたい!!
本日参加してくれた子たちと、作戦会議からスタートしました。
どうやったら行きたいと思ってもらえるのだろう?
どうやったら楽しそうに見えるかな?
「一番最初に作ったプログラミングのときが思い出に残ってるかな」
夏休みステップラボではじめてプログラミング体験をした日です。
この日は夏休みステップラボの中でも最高参加人数12名を叩き出した、前代未聞の超絶怒涛大人気プログラムでした。
プログラミングの内容は「ゴミ拾いゲームを作ろう」
なんてことないゲームなのです。
矢印の向き通りに動くプログラミングと、ゴミに触れたらゴミを拾うことができるプログラミングをする本当にシンプルなゲームです。
それが一番思い出に残っている…
もしかして私は知らず知らずのうちに、難しいコンテンツが当たり前になってしまっていたのではないだろうか。
思い返せば、少し難しいかなと思いながら作った教材たち。
はじめて参加する子はおらず、毎回決まった子がテックには参加してくれる。
気がつかないうちに、私だけ先々走りすぎており楽しいはずの体験のハードルを、あげてしまっていたことに気がつきました。
気づかせてくれて本当にありがとう。
すぐに改善します!!
体験の内容はシンプルに。ステップラボらしく。
ステップラボらしい体験は、イベントのような楽しい遊びではない。
ステップラボらしい体験は、塾のような考えて知識や技能をつけるお勉強ではない。
ステップラボらしい体験は、感じて考える『みんな』が楽しい体験だ!
4月から一定期間の間、テックは「はじめてのプログラミング」と称し、参加してくれる子たちの興味やレベル、体験方法に合った教材を都度用意し、いつ誰が参加してもワクワクして楽しめるコンテンツを作ってみようと思います。
これのデメリットはわかり辛いかもというとこです💦
親御さまや、まだプログラミングを体験したことがない子からすると、何を作るかが明確な方が参加しやすそうな印象があるため、少し不安です。
しかし、ずっと同じことをやっていても変わらない。
こどもたちも毎日チャレンジをしているのだから、私がチャレンジしないわけには行きません。
少し大きな素振りですが、よりシンプルに、よりステップラボらしく、わくわくするイマココでしかできない体験を作ります!
いつも応援ありがとうございます!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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