【趣味と娯楽】 ボイトレでぶちあたった「ミ」の壁
こんにちは。すうちです。
今回は、note以外の趣味として密かに続けているボイトレにまつわる気づきを書きたいと思います。
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タイトル画像:まいこさん
はじめに
以前noteで触れた音楽スクール(シアーミュージック)に通っています。
もともとDTMやギターを学ぶ目的で始めましたが、シアーミュージックは、毎月契約した回数内は色んなコースを選択できるので、ボイトレも興味本位で続けています。
以降、あくまで個人の感想です。その道のプロではないので間違った解釈もあると思います。
ボイトレをやってみて感じた課題
安定しない高音(発声)
ボイトレのレッスンは、最初かならず発声練習があります。いきなり唄うのではなく身体や声帯を慣らす(発声の土台を作る)目的です。
まずは、大体数パターン発声法を変えながら階段状に音階を登っていくのですが、私の場合、日によって出せる最高音は半音~1音程度変わります(ボイトレやっている他の方はどうなんでしょう…)。
それがタイトルに書いた「ミ」の音です。調子が良い時はすんなり出る時もあれば、1音下すら出ない時もあります…笑
多少体調もあると思いますが、自分の中でまだまだ発声法が確立できてなく安定した発声ができてないことが原因と思います。
ちなみに、発声練習の音階はたとえ裏声でも瞬間的にその音が出せればいいので、実際の唄はさらに難易度があがり、ロングトーンでその音が出せるかは別の話です。
ミックスボイスのあこがれ
ミックスボイスは地声と裏声の両方をミックスさせた声です。ミュージシャンで言うと(講師の方いわく…)スピッツの草野さんがわかりやすいと。
人や曲によって好みはあると思いますが、地声を張って高音を響かせるほうが魅力的に聴こえる場合ももちろんあり、実際そういう曲に感動を覚えたことも多々あります。
少し脱線しますが、ユニコーンの奥田民生さんはミスチルのカバー「イノセントワールド」を裏声を使わず唄い切っていたのを知って度肝を抜かれました。
innocent world / 奥田民生 (youtube.com)
話を戻して、、、どちらかと言うと、私の場合ずっと高音を出し続けていると声が出なくなってしまうので、ミックスボイスでもっと負担なく唄える発声を身に着けたら自分の世界が変わるかもと勝手にあこがれを抱いてます。
最近わかってきたリップロールの意味
前述のミックスボイス習得方法として、リップロールで発声の感覚をつかみ、リップロールと唄を交互に切替えて練習する方法があるそうです(最近講師の方に教わりました)。
リップロールはくちびるをブルブル震わせながら発声する方法ですが、実際やってみると結構難しく、私は高音になるほどブルブルがよく途切れていました。
音程を意識してリップロールを続けるには、口の中の空間と圧力を一定に保って(あくびを我慢するような状態で)微妙な息を吐くバランスを腹筋で調整する感覚があります。
ボイトレに通い始めて、今までリップロールは苦手で上手くできず「なんでこんな練習するんだろう…」と正直思ってましたが、やっぱり発声練習には意味があるんですね。
毎日地道に練習を…
リップロールはミックスボイスの基礎的な練習と知って、モチベーションが高まってきた私。
今までのように月1、2回のレッスンだけでは上手くなるはずもなく、ここ最近は毎日駅からの帰宅途中に(周りに誰もいないのを見計らって…)リップロールを練習しています。
とはいえ、どんなに注意しても、ジョギングや自転車で急に横を通り過ぎる方がいたり、道の角で突然遭遇する方など不意打ちにはどうすることもできず…お互い何もなかったようにすれ違う時も何回かありました…笑
本人が気まずいのは当然ありますが、、、逆に相手の立場を想像すると夜に周囲からブルブル妙な音が聴こえて遭遇した方はある意味恐さを感じたかもしれなくて、そうだったら本当に申し訳ないです。
今後も周囲に注意を払いつつ、ひそかに練習は続けようと思っていますが、本当は自宅やカラオケで練習する方がいいのかもしれません。。。
最後に
今のボイトレは単に興味と自己満足で続けているだけで、どこかに向かう目標も特にないですが、一つあるとすれば昔好きだった曲を原曲キーで唄えたらという気持ちはあります。
今までボイトレで一番調子が良い時に出た最高音は「ミ」の半音上「ファ」ですが、その原曲の最高音は「ファ#」なのです。。。
仮に練習中のミックスボイスがある程度できるようになっても、これは音域の問題なので、直接唄えることに結びつかない気もします。
ボイトレに限らずですが、何か道を歩んでいくと必ず壁が立ちはだかっていて、それをクリアするとまた別の壁に遭遇したり。。。どこまで行っても満足いく到達点には、なかなか届かない感覚をよく抱きます。
まあ、簡単に目標に届いたらそれで満足してやめるかもしれないし、一生辿り着かないから続けたいと思うかもしれなくて、仕事でも趣味の世界でも、ある程度極めたいと思うと何でも奥が深いというのが個人的な感想です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。