見出し画像

【エンジニアの道は果てしない】それを知りたいと思った時が学び時

こんにちは。すうちです。

今回は、仕事を通じて気づいた個人的な話です。

--
※タイトル画像:ia19200102さん



はじめに

今週ようやく仕事のひと山をこえました(と、本人は思っている…)。開発初期段階で本当にできるか?心配だったことが、一応技術的に実証できたからです。

ただ、私の周りは(時には自己肯定感が下がるくらい)優秀な人達が多く、特に驚きや感動は持たれなかったのですが、個人的にはそこまで行けたので、少しでも自分をねぎらいたい…笑

という話は置いといて、、、今週は技術的に新しいことも学びつつ、かつ今まで理解できてなかったことが身についた感覚もありました。

その気づきを書いてみたいと思います。


知りたいと思う効果

私はもともと面倒くさがりな性格もあり、自分にとって必要性があるかどうか分からないものを先回りして勉強するというのが苦手です。

エンジニア界隈は、日々新しい技術やトレンドの移り変わりが激しく、「もっと勉強しなきゃなあ…」という想いはあるのですが、実際の業務に直結しない話題だと頭の片隅に情報を入れとく程度で、それ以上深入りしないことが多いです(なので、平々凡々な領域に留まっているとも言えます…汗)。

今週はあるAIの理論を使って、冒頭の実装と検証を進めていたのですが、今までぼんやりわかったつもりになっていたことが、実際に動かそうとすると、具体的には全然分かってないと気づき、あらためて本やネットの情報で学んでました。

その知識は今やりたいことに直結して必須だったので、知りたいと思う本気度と集中力は、今週じぶんでも半端なかったと思います。ちなみに、本は以前購入したものを単に読み返しただけですが、同じことが書いてあるはずなのに以前と比べて全然理解度が違ったのです。

その過程を経て、モチベーションで学びの効果が全然違うと気づきました。


知れば知るほど…その興味と広がり

一度、ある知識や理解を得ると、新たな疑問も生まれてきます。

たとえば、実装の観点では「この場合の結果は分かったけど、別の条件はどんな結果が得られるのだろう…」とか「今回はこの入力と出力が期待値だけど、このやり方で合っているのか…」などです。

そういう時は疑問を解消する手段として、実際に小さく作って試すことをやっています(結果を簡単に追えるダミーデータを使ったり、理論や目的の検証に最低限の環境を整える)。

そうするとある角度でしか得られなかった知識が横に広がる感覚というか、自分の身になる(記憶に定着する)率も高いと感じます。

この辺は、別に技術に限った話でもなく、同様に一般的な本や経験を通して得られた知識も色んなことを学んだり知れば知るほど、そこからまた新しい興味が湧いてきたり、知識のつながりやその幅が広がっていくように思います。


この効果を仕事以外にも活用すれば…

今回あらためて自分の性格(特性)を振り返って考えたことがあります。

何かを点で学ぶ(勉強する)のではなく、その先の大目的とゴールを先に定めて、そこに辿り着くため必要な準備を積み上げていく学びであれば、上手くいくのではないか?と思いました。

今までは技術にしても一般教養にしても、それを点で見ていたことが多く、そうなるとモチベーションが大してわかなかったり、優先度が落ちていつの間にか忘れてしまう…なんてことも多々ありました。

もし技術であれば先に「こういうものを作りたい」という目的があって、それに必要な技術的な知識は何か?と考えていくと、点と点が線としてつながっていく(先の目的のために今これを学んでいる…)という意識が生まれやすい気がします。


最後に

今回の話題と少し話がそれますが、何かを学びたいと思った時の選択肢は、その情報源だったり、スクールやセミナの場だったり、昔と比べてはるかに多くなったと感じます(逆に多すぎて選ぶのが大変すぎる説…)。

また、本などで勉強しなおすことと並行して、Copilotなども情報収集のアシスタントとして活用していました。

AIは情報収集以外にも、単純にコードの書き方や関数の設定などを知りたい場合、ポイントだけ聞けば、かなり的を得たサンプルを示してくれる点も短時間で知りたいことを学べた背景にあるかもしれません。


本題に戻り、これを機に今まで触れてなかった新しい技術を学ぼうと思って「じゃあ、先に何か作りたいものを考えよう」

と自分のココロに聞いてみたのですが、、、

「いま特にない…」

という、答えが返ってきました…汗

結構、良い方法を思いついた気がしましたが、学びのアプローチやりたいことを探す方法は、私の場合、また別の対策が必要そうです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!