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ゲーム制作に挑戦しました
こんにちは。個人勢VTuberのぬこぽつです。
8月14日22時から8月15日22時に、国産VRSNS「cluster」にて行われた「cluster GAME JAM2021」に参加しました。
テンプレートにそってunityに慣れていく
大会の内容は、テーマに沿ったゲームワールドを48時間で制作し、そのクオリティを競うというものです。
VRChatをはじめてから、アバター改変のためににらめっこしていたunityとついに対峙するときがやってきました。
今回のテーマは「ホップステップジャンプ」。clusterが配布しているゲームワールド作成キットにある、アスレチックサンプルから、jumpのギミックを抜き出し、それを使用したPvPができればいいなあと思っていました。
当然のように、ゲームのギミックはおろか、unityを使ったこともほとんどありません。
まずはテンプレートに沿ってテストワールドを作成します。clusterは、国産のサービスということもあり、積極的にユーザーの参加を誘致しています。運営を中心に、技術的なノウハウの共有が公に公開され、わかりやい記事が膨大にあります。
未経験から、なんとかここまでいきました。
そして、たまたま配信を見ていたフレンドともに、テストワールドを試遊。
オリジナルワールドをつくろう
テストが確認できたところで、お次はオリジナルのワールドの制作に取り掛かります。unityのストアから、いい感じのアセットをいくつかインポート。
僕は、ローポリのタッチがすごく好きなので、ローポリ素材を組みあわせてみました。
clusterにアップロードするときの必須条件であるcollider、desporn highest、spornを設定して1日目は終了。配信開始から約10時間のことでした。
2日目は、そこにゲーム要素を加えるのが主な作業になりました。clusterのゲームギミックは、「アイテム」「トリガー」「ギミック」の3要素を組み合わせることで構成されていて、その公式を考えなければなりません。
が、これが非常に難しかった。
「〇〇をきっかけとして、〇〇をいうメッセージを◯◯に送る」=トリガー
「◯◯の場合、〇〇をする/"〇〇の場合"はトリガーの影響を受ける」=ギミックということですが、ここを初心者の僕には理解することが困難で、とりあえず武器にだけギミックを載せることのみに集中しました。
先述のjumpギミックのボタンを各所に配置し、剣で戦うワールドになりました。というところで、完成。PRGのような雰囲気のあるワールドです。
初の参加なので、賞は望めませんが、unityを使う敷居が自分の中でグッと下がったし、今後はワールドづくりにのめり込みそう。そのくらい刺激的な体験でした。受賞作は8月22日に発表されるそうです。