【プランターで自然栽培に挑戦!】固定種のいんげん豆~初心者の方向け、種からの育て方全体像把握偏~
1、播種時期、栽培時期の確認
播種時期 4月~5月中旬/7月上旬~7月下旬 発芽適温 23~25度前後
年に3回ほど収穫できるので三度豆とも呼ばれます。暖かい気候が好きな野菜ですが、霜には極端に弱いので気をつけてあげてください。
2、必要なサイズのプランターを用意する
標準~大きめ
いんげん豆は長期間に渡って収穫するので、根を深く張らせるために深型のプランターがおすすめです。
特に自然栽培では土壌の微生物の働きを活かし、土からの栄養で野菜を育てるので土が豊富な方が良いと思い私は写真のような大きめのプランター(ベジタブルプランター680)を選びました。
3、播種2週間前には土作りをする
弱酸性~中性の土壌酸度にするために、種をまく2週間前には土に苦土石灰を混ぜて土作りをしておく。
1㎡あたり約100gの苦土石灰
標準サイズのプランターなら大さじ1~2の苦土石灰が適量です。
4、播種前日、種を水につけて発芽させやすくする
一晩水につけてから播種すると発芽率が上がります。
5、播種
5-1 ポリポットかプランターに直まきか
いんげん豆にとってはどちらでも良さそうです。
ポリポットで育苗した方が、育苗中にプランターで土作りをでる点は良いと思います。また、新たにプランターを用意する場合は、発芽率がわからないのでポリポットで育苗してから買いに行ったほうが良いのかも知れません。
5-2 種は好光性か嫌光性か
いんげん豆はどちらでもないので、気にしなくてOKですが、土を盛りすぎると光不足で発芽率が下がることもあります。
6、発芽するまでの水やり
いんげん豆は、種をまいた後に土が湿りすぎていると種が腐りやすいので、水やりはあっさりとする。
7、発芽後の水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげる。しかし、過湿に弱いので乾燥気味で育てたほうが良いようです。また、いんげん豆は暑い夏場は生育が悪くなる傾向があるので涼しい朝が水やりのタイミングとしては良いそうです。
開花後は花に水がかかると受粉がうまく行かないことがあるので花に水がかからないように水やりをする。
8、適宜間引く
初生葉が開いている頃に2本にする。
その後本葉が2枚になったら2本ともプランターへ植え替える。(定植)
本葉4枚になるとつるあり種はつるが伸び始めるので、つるが巻き付きやすいように支柱やネットを用意する。ネットの網目は中くらい。
9、収穫のポイント
さやの中に膨らみが確認できたらOKなので、ハサミで1つずつ収穫します。
10、最後に
我が家のいんげん豆はまだ花も咲いていない状態ですが、2株なんとか頑張ってくれています。
種まきをしてから水をあげすぎてしまったようで、その他の豆は発芽せず土の中で腐ってしまっていました…。
水やりのタイミングや頻度などはしっかりと確認しなくてはいけなかったなと反省です。
いんげん豆は年内だと7月にまた播種の時期がやってきます。
そこでは同じ失敗をしないようにしてリベンジ!!
私の失敗談も、これからいんげん豆を家庭菜園で育てようという方の役にたてれば嬉しいです。
今後もよろしくおねがいします(^^)
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