見出し画像

料理をつくるということ。#4(レシピ編)

これまでの飲食業経験を通して、学び、感じてきた事を包み隠さず綴っていきます^ ^
特にこれから料理を始めたい方や、自信がない方、作る事に飽きちゃった方などの参考になれたら嬉しいです♪
オススメの簡単レシピ!的なものを書く事もありますが、
基本的には、調理の考え方や考え方のコツをお伝えできたらなー。と思っています。

そして、料理やサービスを創っていく上での考え方が、きっと人生設計にも役立つ『気づき』や、きっかけになるとも感じています。
偏った解釈などもあるとは思いますが(^_^;)
微力ながら、読んで下さった方のお役に立てれば幸いです☺︎

さてさて^ ^
今回は、初のレシピ編です!
題して、、

よしお式!炊き込みご飯🍚

(一般的な鶏五目ご飯的なもの。電子ジャーVer.)
です。

これまでの、【料理をつくるということ。】をご覧になってくださった方は、察して頂けるかもしれませんが^ ^

あえて、詳しく材料や分量は記載しておりません。

皆さんの丁度良い分量でお作りください。

では、、

①始めに、お米以外の材料を好みの大きさにカットします。(鶏もも肉、人参、ゴボウ、キノコ、インゲン豆、薄揚げ、生姜など)

②①の材料をお肉、火の通りにくい野菜の順番で炒めます。
*この際、材料それぞれに火が通る前に塩で下味をつけます。

③8〜9割くらい材料に火が通ったら、調味料で味付けをして火を止めます。(塩、砂糖、醤油、酒、みりん、めんつゆetc)
*味見をして、それだけで食べても美味しいくらいの味付けにする。

④ザルとボールをセットして、その中に③をすべて入れる。

⑤米を研ぐ。

⑥米に対して水を計る前に、④のボールに溜まったエキス(水分)のみを余す事なく⑤に加える。
*炒めた材料はそのままでok。

⑦⑥に規定の量より少し少ないくらいまで加水する。(3合であれば3合のメモリより少し下のラインまで)

⑧優しく混ぜ、液体の味見をして、足りないなと思う味の調味料を足す。→味見。
*少し薄味かな?と思うくらいで大丈夫。
最終的に規定のメモリになるように水と調整する。

⑨炊飯する。

⑩炊き上がったら、ご飯を底からざっくり混ぜ、④の具材をすべて加え、切るようによく混ぜ合わせる。
蓋を閉め、5分ほど蒸らし、お茶碗に盛って完成!
最後にお好きな薬味を添えても素敵です。(すりゴマ、刻み海苔、大葉、三つ葉など)


【考え方の経緯】
・炊き込みご飯は好きな料理だったけど、いつもご飯は美味しいけど、具材がパサパサな事が多いなぁー。という事に気付き、どちらも美味しく食べるために考えた調理法。
・材料をすべて一色単に炊き上げると、味付けや水分の調整が難しく、仕上がりが安定しなかったため。

《メリット》
・ご飯がべちゃべちゃになったり、固すぎたりする失敗を防げる。
・素材ひとつひとつの味を感じられる。
・色味や素材の型崩れが少ない。
・ご飯と具材のバランスを調節できる。
・具材は自由!バリエーションは無限大!

《デメリット》
・ひと手間かかる。
・洗い物が少し増える。

不定期ではありますが、、
ちょこちょこ、更新していきます。
ご興味のある方は、スキ♡やフォローをいていただけると、今後の励みになります^ ^
よろしくお願いしますm(_ _)m

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?