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ちゃんとできない事情に目を向けて一緒に悩むことのできる教師に
あらためて、
「子どもの側に立つ覚悟と勇気を持とう」
と日本の教師の皆さんに呼びかけたいと思います。
もしかしたらそのことで "仕事が出来ない教師" とレッテルを貼られてしまうかもしれません。
しかしそれでも、子どもの側に立って欲しい。
強い力でちゃんとやらせるよりも、ちゃんとできない事情に目を向けてその子と一緒に悩んで欲しい。
そのことで、子どもの側に立てないことで苦しむ教師が多いのではないかと考えます。また自分を責めてしまう教師も出てくるのかもしれません。
それほど今の現場の状況は、上からの指示通りに動くことが強要され同調圧力もすごいということです。
だから、できない自分を責めずに許して、同じように苦しんでいる教師たちと手を結びましょう。一人の悩みがみんなの悩みになったときに、必ず、問題は解決できるはずです。
ちなみに、統一した指導方法を強要する学校スタンダードが広がっています。教育方法を細かくすればするほど「管理脅育(きょういく)」になっていくことも述べておきたいと思います
例えば、子どもとの対話をマニュアル化し分類化してはいけません
教師が自分の子どもと接する時にマニュアル化・分類化された方法で対話をしているとしたら..。
もっとも、形だけの対話を一番最初に拒否するのは子どもたちであるのですが。
教師の仕事は子どもの行為行動を上から正すことではありません。
子どもが悩んでいる時に、その原因を一緒になってさがし、一緒になって課題解決していく仲間として登場したいものです。
真に子ども理解ができなくても、理解しようとするスタンスにこそ子どもは信頼を寄せてくれるのだと思っています。
(*ᴗˬᴗ)⁾⁾