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子どもの声に耳を傾けて…

忙しいことに異議を唱えるとやる気がないと思われるのでしんどい/ちゃんとやらせるよりも子ども理解が大切と主張すると指導力がないと思われるのでしんどい/こんなことをするために教師になったんじゃないとひとり言をつぶやきながら笑顔で子どもの前に立つことがしんどい/しんどい....しんどい....

「でなければならない」といった決めつけが嫌い/普通は~といった「ふつう」はだれが決めたの?と思う/人間は多様であり自由/自由であることが多様性を生み出す/多様であるからこそ高めあえ進化できる/同調を求める集団は成長発展しない/同調を求める集団は個を追いつめウソを生み不信を広げる。

言葉が子どもの心に届かない/熱く語っているようにふるまってもどこかさめていて/子どもも子どもで大人の口うるささには慣れていて/風がふいているくらいにしか受け止めなくて/それでも語る責務だと/いつからだろう/言葉が届かなくなったのは/流れていく言葉を呆然と見つめるだけになったのは。

まずは……

子どもの話を聞いてみませんか?/とても時間がかかるのだけれど/子どもの言い分を聞いてみませんか?/言い訳だと決めつけずに心を澄ませて/子どもの不安を感じてみませんか?/自分と同じ不安を感じていることに驚くことがきっとあるから/子どもの味方になってみませんか?/多少リスクが伴うのだけれど。

そして……

いつも叱られている子、仲間外れになりがちな子、そんな子の味方になりたいと思います/そんな子たちが学級をつくっていくのです/いつも一番な子たちは一番でないと不安になる弱い子であることを知っています/できる子が強いわけではありません/そんな子たちの味方にもなってあげたいと思います。

(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

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