教師の権力性
clubhouseのあるルームで、Twitterの添削をしてもらいました。
第三者によい意味で批判してもらうことは、Twitterの質を高めるために大切にするべきだと考えています。
その日も、わかりやすい文章、読んでもらえる文章の書き方等々、学べることが、てんこ盛りでした。
しかしその中でも、私が一番印象に残ったことそれは、教師の権力性についてです。
つまり、
教師というのは、世間一般的には、強者であり、権力性を持っているという指摘です。
ゆえに、単純に教師寄りのツイートを書くと、フォロワーが離れていくことがあるということです。
最近の教師たちが味わっている理不尽な働かされ方、
なかなか言うことを聞いてくれなくなった子供たち、
保護者からの批判、
上からのパワハラまがいの指導
あまりにも理不尽なストレスを抱えている教師を見ていて、教師を弱者の立ち場でエールを送っていました。
しかしそれだけでは足りないし、伝わらないことがあるということです。
教師の権力性で傷ついた子どもたちは少なくないということです。
それでは、教師の権力性とはなんなのでしょうか。
まだまだ研究の余地はあると思いますが、とりあえず次のように整理してみました。
教師の持つ「権力性」とは
①教師だから何をしても許されるという勘違い
②教師の指示には従うべきだという思い込み
③権力性を持てない教師はダメ教師だという評価
だとしたら
教師は権力性を持つが故に…、持とうとするが故に、自らを苦しめていることになるのです。
さて、私自身は、子どもたちや最後には校長からも『しおちゃんマン』などと呼ばれていて、権力性は意図的に捨てていました。
自分を、いじられる位置に置いていたということかもしれません。
このように権力は持ち合わせていませんでしたが、『影響力』はあったと思っています。
教師の働き方改革は、権力性再生のためではなく、信頼され、影響力のある教師として子どもの前に立つために取り組まれてほしいと考えています。
(*ᴗˬᴗ)⁾⁾