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自分のインプット方法は?
こんにちは。
インプットの手段は「何か?」と問われたら、私は断トツで読む(話す)です。
よく良質なアウトプットが良質なインプットを生むと言われますが、とても納得です。
勿論、まとめる時に書くこともありますが、基本読む、話すことをひたすら繰り返します。
というのも、ここ数年レッスン内で毎週テーマを決めたミニセミナーを行っております。
そうすると、お客様に向けたセミナーをする前に、準備として何度もまとめた内容を声に出します。
そこから、さらに実際のお客様へのセミナーも数だけで言えば、1日レッスンを5本すれば、週6日営業している中で30回繰り返しますね。
その結果、その内容は自然にインプットされています。
理解して自分の言葉でまとめているからこそ、記憶の定着もしやすいと感じております。
だから、学び方は一言一句を暗記していくことはありません。
説明する前提でまとめて、それを話して、インプットしています。
例えば、「筋・筋膜性腰痛の解消を話す」というテーマがあったら、
・筋・筋膜性腰痛の解消方法の結論(大枠)
・筋・筋膜性腰痛の原因
・筋・筋膜性腰痛の解消の方向性
・筋・筋膜性腰痛の具体的な解消方法
これを元に必要な知識・情報を学び、まとめて、自分で話すことを繰り返します。
ざっくり示しましたが、このような形でたくさんのテーマを決めては、上記の型に当てはめながら形にしていきます。
アウトプットありきのインプットと言われるように、「学びを何に活かしたいのか?」という目的が明確だからこそ、手段が決まります。
私であれば、
・お客様の成果提供・問題解決
・成果提供・解決の後押しとなる情報提供
その為、
テスト勉強のような、暗記をしたところで何にもなりません。
成果提供や問題解決する上で、必要な知識や知っておく情報を選択して取り入れていくことです。
だから、専門書もたくさんありますが、1ページ目から全てを読み込むこともしません。
目的が明確になっているからこそ、必要なところを抜粋し、まとめます。
分かりやすく言えば、自分専用のテキスト・参考書をつくる感覚です。
これを書いて纏めてから話すことをしたり、書かず頭で纏めて話し始めるなどを行います。
このようにすることで、実際お客様の実践サポートにも活かしています。
もちろん、同テーマでもお客様の人数に伴い幾通りとなります。
ただ確実に言えることは、自分の財産になると思います。
またお客様のご案内を通して、さらにそれが自分唯一のものにも変わると思います。