漫画の感想 一言メモ#5
どうも!そんたろうです
今回は、サンデーうぇぶりの中の本誌読切、福地翼さんの『ピタとポロ』の感想を書いていきます!
前回の漫画メモ↓
①ゆるギャグ漫画と見せかけた異能力&感動もの
1p目を読んだ時、「お!ゆるギャグ漫画かな?絵も結構かわいい!」と思っていました。
その後、おそらく全ての読者が度肝を抜かれます...まさかのワード「死ぬ時も一緒だった」「ぜつめい」。平仮名表記の「ぜつめい」だけど、全然怖さ隠せてないのよ笑
脳内に語りかけられて内容をまとめると、ピタとポロは殺し合いをして、背中につけられた花びら5枚(残機)を増やして10枚集めれば「すばらしいせかい」に行けるらしい(なんじゃそりゃ)。
物語の中心は、ピタ•ポロvsトナリ村からきた巨大生物(トトロみたいな?カビゴンみたいな?)で、その生物のカチカチの能力"ちーと"にどう対抗していくか、彼が占拠してしまっているみんなの森をどう取り返すのかがポイントですね。
②シュールなギャグ
THEギャグ漫画みたいな感じではありませんが、結構クスッと笑ってしまうギャグが散りばめられているのがこの作品の魅力!
例えば...
ぜつめいすると、家に帰る仕組みになっていることを知って、ポロが最初に言った言葉はなんと「帰るのラクチン。」・・・
うん。想像以上の危機感のなさと変な着眼点笑
③バトル
この作品を読んで感じたのは、「ゆるい作画で騙されてるけど、かなりエグい描写多くない??」でした。
トナリ村の生物(トトロにします)と森チェイスしている時、ポロが使った能力により、ととろの頭に木が直撃...結構痛々しいけどなんかゆるくて一瞬騙される笑 んごすって擬音も好き
後半では、岩を落として墜落させたり、タライ落としみたいでテンションで岩頭に落としたりとやりたい放題なんですよ、ピタとポロ。
④最後は感動
こんな感じでやりたい放題な作品ですが、ラストはしっかり感動で締めてました!
ピタとポロの友情やピタの本音が描かれることで、作品としての質がとても高くなったと思います!!
以上、漫画の感想一言メモ#5でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回もお楽しみに!