映画鑑賞備忘録『ビーキーパー』

ビーキーパー
監督:デヴィッド・エアー

ストーリータイプ:難直凡

要素1『無垢な主人公』:元ビーキーパーで現在は田舎で静かに暮らしているクレイ

要素2『突然の出来事』:親切にしてくれた隣人エロイーズ・パーカーが、金融詐欺にあい全財産を失ったことで自殺してしまう

要素3『生か死か』:社会における善、法律か正義か

個人的評価:3.5/5.0

感想:ミツバチの社会を脅かすスズメバチの巣を叩き潰すという、オープニングイメージのまま突き進んだ感じ。
観ていて思ったのは、あくまで職務として参加していただけのなんの罪もないFBIの人達の中にも死人が出ていそうで、それなのに善悪がどうこう語るのはどうなんだろうか。
お前が殺した人も誰かの親であり、子であり、大切な人であり、善き隣人だったかもしれんのに。
その辺がすごいモヤッた。

※ストーリータイプとは
ストーリー内に含まれる3つの構成要素によって決まるストーリーの定型パターンを、パターンごとにジャンル分類化したもの
・難直凡(難題に直面した凡人)とは
『突然の出来事に巻き込まれた無垢な主人公が、何らかの生死をかけて戦うことになる話』

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