映画鑑賞備忘録『劇映画 孤独のグルメ』
ストーリータイプ:金の羊毛
要素1『道』:松尾氏に依頼されたスープを作るための材料探し
要素2『仲間』:韓国で出会った志穂たち料理研究家、ラーメン屋の店主
要素3『報償』:美味いものが食べられる
個人的評価:3.0/5.0
感想:映画の最後に問いかけられるように、確かに観ていて腹が減る映画だった。
映される料理は美味しそうだし、劇中で色々な人から言われるように、五郎が美味しそうに食事するシーンは空腹を刺激する。
ただ映画としてはどうか。
ちょっと淡々としすぎていて、テレビ放映されていたものと比べてわざわざ映画として放映する程のものだったか。
特段、面白い!というわけでも、つまらない…というわけでもない、いつものやつの2時間スペシャルという感じで、別にこれ映画じゃなくてよくねと思ってしまった。
※ストーリータイプとは
ストーリー内に含まれる3つの構成要素によって決まるストーリーの定型パターンを、パターンごとにジャンル分類化したもの
・金の羊毛とは
『報償を得るため道へ出た主人公が、道を進む中で仲間を得て自分についてを知る話』