映画鑑賞備忘録『室町無頼』

ストーリータイプ:スーパーヒーロー

要素1『特別な力』:兵法家で一揆を取りまとめられる程の統率力のある蓮田兵衛

要素2『宿敵』:極道集団を束ねられる統率力を持ち、幕府から京の警護役を任される骨皮道賢

要素3『呪い』:

個人的評価:4.0/5.0

感想:日本人は大人しい、なんて言うけれど、一昔前は為政者への不満が募れば命懸けで一揆起こしてたんよな。
ともあれ、103万円の壁などの税金に関する話題がよくのぼるようになった昨今、公開時期としてはベストタイミングなんじゃなかろうか。
予告で想像したのと違って、兵衛は狂言回しで真の主人公は才蔵だった。
お気に入りのシーンはフィナーレの京の町での殺陣。
特に才蔵が無双するシーンがカメラワークも込みでとても良き。
才蔵に修行をつけた老人がいいキャラしてて好き。

※ストーリータイプとは
ストーリー内に含まれる3つの構成要素によって決まるストーリーの定型パターンを、パターンごとにジャンル分類化したもの
・スーパーヒーローとは
『特別な力を持つことで特別な存在である主人公が、呪いに苦しみながらも宿敵と戦う話』

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