映画鑑賞備忘録『遺書、公開』
ストーリータイプ:なぜやったのか?
要素1『探偵』:池永柊夜
要素2『秘密』:なぜ姫山の遺書を書いたのか?
要素3『暗雲』:全員の机の上に遺書を置いた
個人的評価:3.7/5.0
感想:姫山自殺の動機はせやろなぁという感じで、概ね予想通り。
それはそれとして、サスペンスものとしてなかなか面白かった。
てか、あの後まだ半年も同じクラスのまま過ごすことになるわけだけど、絶対教室内の空気最悪やろw
各生徒に見せ場があるのが良かった。
特に谷地さん。谷地さんの口の軽さが露呈した後の、姫山さんから相談を受けている時の表情の動かし方が素晴らしい。松井優征先生の漫画に出てきても違和感ない、とてもいい表情だった。
最後にゾッとさせてくれるところも良き。
※ストーリータイプとは
ストーリー内に含まれる3つの構成要素によって決まるストーリーの定型パターンを、パターンごとにジャンル分類化したもの
・なぜやったのかとは
『事件に遭遇した探偵が、自ら暗雲に飲まれながらも秘密を暴こうとする話』