ドローン二等無人航空機操縦士の学科受験の体験記(後半だけ有料)
先日、ドローンの無人航空機操縦士(二等)の学科試験を受験してきました。
以下、2024年10月時点の情報です。
※「学科試験の所感」以降、有料記事にしております。
結果
無事にPASSでした。
受験したてで正式通知まではもう少し日数が必要なのですが、受験直後の結果画面表示(PASS)+スコアレポート(合格基準点以上)で大丈夫なようですので、これでとりあえず心配事はひとつクリアになりました。
少し余談ですが、会場ではPC画面に結果が表示されるのみで、特に印刷した用紙を貰う等はありませんでした。
紙面でスタッフさんに合否がわかる、という心配はここでは不要でした。
国家資格取得についてのここまでの進め方
私の場合、現時点でスクールは受講していません。
ちなみに学科申し込みと同時に身体検査も申し込み、こちらは先に合格を貰っています。
国家資格の取得に関する進め方は、ここまでこんな感じで来ています。
①ドローン情報基盤システム2.0にて、技能証明申請者番号を取得
郵送の本人確認で、2~3営業日で完了
②2サイトでIDを作成(新規登録)
・無人航空機操縦士試験申込システム(ClassNK)で新規登録
・プロメトリックIDの新規登録
③ClassNKで学科試験の申込
⇒ プロメトリックで受験会場を探して受験予約+支払
④ClassNKで身体検査の申込+支払
医療機関の診断書を添付(別添1 航空法施行規則 第29号の10様式)
※ClassNKの身体検査(書類での受検)にある参考の様式PDFは「別添1 航空法施行規則 第29号の8様式」とあるので不安でしたが、国土交通省のサイトにある通り10様式で提出し、問題なく通りました。
⑤プロメトリックの受験会場でCBT受験
受験後の画面で結果表示+当日中にメールでスコアレポート受信
(正式なメール通知は後日来るようです)
今後の進め方
肝心な実地試験が残っています。
こちらはスクールを受講し、操縦訓練+試験対策を行ったうえで修了審査合格 ⇒ 実地試験免除で国家資格の取得、とこぎつけようと考えています。
スクール選定中。
進め方の背景
少し補足になるのですが、多くのケースでは、最初からスクールを受講して学科対策+修了審査を実施されるのではないかなと思います。
私もそうしようと考えていました。
しかし先日、操縦技術を独学以外できちんと講師に見てもらうという目的で某スクールのドローン体験に参加した際(@京都府)、講師の方から次のようなお話を伺いました。
・技能証明申請者番号の取得は必ず必要
⇒ 登録講習機関情報が未定でも申請可能、早めがオススメ
・学科試験や身体検査はスクール受講前に自分で進めておける
⇒ 日数もかかるため、これも早めに動くのがオススメ
・学科試験に合格済の場合、受講費用を割引してくれるスクールもある
そういったお話から、自分で出来るところまでやってしまおうと思ったのでした。
学科については過去問の公開がないため多少の不安はあったのですが、
・教則を読む
・教則から自分で虫食い問題を作る
・ネット等にある参考の演習問題等を解く
こういったことは自分でも出来るため、以前から地道に少しずつ進めていました。
上記の勉強に加えて、某スクールが無料キャンペーンで提供している参考問題も頂きまして、参考にしました。(内容としては教則の虫食い問題に近く、少し精度は高くない部分もありました。ただし無料なので許容範囲)
そのうえで先日やっと受験に踏み切り、無事に合格と相成りました。
学科試験の所感
1問1答で「こんな問題が出ました!」ということは書きません。
(というか50問全部の詳細は覚えてないです笑)
受験時のちょっとした感想、学習時のポイントくらいは自分の備忘録も含めて少しだけ書いておこうかなと思います。
全体的には、「想像よりも難しい」でした。
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