目黒蓮のように輝いていたい
目黒蓮がベストジーニストを受賞したニュースを見た。
彼のことはおじさん達でも知っている。
いつも思っていたことが、何というか、彼がキラキラ輝いて見える。
彼は歳を重ねても輝き続けるのだろう。
もう初老と呼ばれる歳になったぼくだが、一言言わせていただきたい。
彼が羨ましい。
彼のような輝いている人になりたい。
今まで輝いたことなどなかったし、かなり歳を取ってしまった。
そんなこと無理だ、とわかってはいるが、何故か急にそんな観念に捉われた。
今から何かできないだろうか。
筋トレは続けている。
あとは何をすれば良いだろうか。
髪の毛は白くなったから、かっこいい帽子をかぶろう。
出掛ける時はおじさんっぽくならない服を着よう。
背筋はしゃんとして、胸を張って歩くようにしよう。
でもそんなことをしたところで、彼のように輝けるのだろうか。
無理なんだろうな、彼の輝きは内面から放たれている。
外面を取り繕ったところで、生き様自体が変わらなければ、ただただ滑稽でしかない。
でも少し頑張ってみようかな。
「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。