見出し画像

【通勤電車の詩 vol.96】お母さん業もたいへんだ 2

優先座席の端、長椅子の連絡通路の扉近く。
お若いお母さんはベビーカーと向かい合うように座っている。
赤ちゃんはすやすやとおやすみ中。
向かい合うお母さんもうとうとと居眠り中。
二人は向かい合って夢の中。

ここから先は

103字

¥ 100

「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。