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【ありふれた日常から】笑顔のある会話、ない会話

ぼくは笑顔を見せない人とすごく話がしにくい。
と言うか、どうも会話が弾まない。

会話はキャッチボールに例えられるが、まさしくその通りだと思う。

相手が取りやすい球をお互いに投げ合って、淡々と同じリズムを刻みながら、楽しさを分かち合う。

一方的に速い球を投げたり、キャッチし難い変化球を投げていれば、受ける側は何も面白くない。

それはもうキャッチボールじゃなくて、同意のない投げる側の投球練習だ。

当然、お互いに笑顔を見せ合うことなんかない。

笑顔は会話を楽しんでいることを、相手に伝えるためのサインだ。

ぼくの方はサインを見せても、相手がサインを見せてくれなければ、"あぁ、ぼくとの会話が楽しくないんだな"と思わざるを得ない。

楽しんでいるのかもしれないが、リズムを共有し合うつもりがないのだろう。

そう言う人は、子供のころにキャッチボールをあまりしてなかったのかな?

「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。