見出し画像

【通勤電車の詩@帰り道】魅惑の551

帰宅途中の座席で一眠りしていると、隣の席に人が座る気配を感じた。
それと同時に漂う罪な匂い。
目を開けてみると大阪名物551の紙袋。
持っていたのは中年くらいの男性。
家族のためなのか、自分で食べるのか。
中身は豚まん?餃子?シュウマイ?
どれにしても絶妙にビールに合う。
どれにして犯罪級の匂い。
空腹が一気に加速する。

晩御飯にありつけるまであと1時間ほど。
耐え切れるかなあ?


通勤電車に揺られながらふと思ったこと・・・。


いいなと思ったら応援しよう!

昭真(shoshin)
「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。