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【通勤電車の詩】かっこいいおじさんにならなきゃ・・・

初出勤の朝、電車の窓に映ったスーツを着た自分姿を見た時、浜田省吾さんの歌じゃないけど、ぼくがぼくじゃないように見えた。

あれから30年あまり。
通勤電車の窓に映る自分の姿を時々目にすることがある。
もちろん意識して見ていない。
電車がトンネルに入ったら、勝手に見えてしまうだけだ。

何十年も前の自分ことなんか覚えないけど、ずいぶんと変わってしまったんだろうな。
くたびれた猫背のおっさん。
あの頃、自分がこんな姿になるなんて、想像もしてなかっただろうなぁ。

希望に満ち溢れて初出勤したぼくへ。
こんな姿になってしまってごめんな。


通勤電車に揺られながらふと思ったこと・・・。

「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。