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【通勤電車の詩 vol.100 完】踏切よ、さらば

ぼくが通勤に使っている鉄道が高架になった。
何年かかっただろう、ずいぶん長いこと工事をやっていた。
そのせいで踏切がなくなった。
他の鉄道でも踏切が減っているのだろうか。

踏切が降りてしまえば、予定外に足止めされて時間を浪費する。
それに悲しい事故が起きるリスクも大きくなる。
確かに踏切はないに越したことはない。
誰にとっても踏切がなくなることはいいことだ。

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