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同じ服ばかり着る病、継続中

「同じ服ばかりを着る病が治らない」と言うタイトルのエッセイを今年の5月に投稿したことがある。

やはりこの病は治らない。

夏はたくさんのTシャツを持っていても同じTシャツを繰り返し着てしまう。

それでも数枚のTシャツを順番に着ていた。

秋になってTシャツの上に羽織る服が必要だ。

3年ほど前に買ったパーカーをいつも着てしまっている。

他に服がない訳じゃない。

そのパーカーが気に入ってしまったからだ。

着心地がいいのだろうか、どんな場所にも気軽に来て行くことができるからだろうか、他の服を選ぼうかな、と迷うことがない。

50歳も後半になってくると、おしゃれな格好をしようと言う意欲がない。

人がどうをどう見ているのだろうかと気になることがない。

これがそもそもの病の原因なんだろうな。

と言うことは、ぼくもおしゃれに目覚めれば、着た切り雀から脱却できるだろうか。

いやー、この病は簡単には治らなさそうだ。

なぜかと言うと、若い頃からおしゃれなんかしてこなかった。

ぼくはどうおしゃれをしていいのかわからない。

だから、いい服を買ってまたそれを着続けるに違いない。


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昭真(shoshin)
「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。