医科からも衛生士増員を!
「サルコペニアの摂食嚥下障害と医科歯科連携」(若林秀隆先生)を聴講して
2019年9月6日、第25回日本摂食嚥下リハビリテーション学会にて表記教育講演が行われた。
先生は回復期リハ病棟での衛生士の口腔ケアにより入院日数の減少などメリットがあると説明し、「衛生士大好き」とラブコールまでされた。
回復期リハ病棟(病院)に衛生士を貼り付けよう
みたいなことを先生は仰られていたが、いかんせん衛生士不足。新卒衛生士はいまや完全な売り手市場。加えて数年前よりマシだが衛生士学校への入学者は以前低迷状態。果たしてこのことを若林先生ほか、会場におられた数百名のうちのどれだけの人間が知っていることだろうか。
そこで医科の先生方にお願い!
特に医師の方々からも衛生士を増やすよう働きかけては頂けないでしょうか。
今まで歯科関係者(ほぼ歯医者だけ?)いろいろキャンペーンをやってきましたが、もはや限界です。
言い方は良くないかも知れませんが医師側から言われるとより説得力が増すように感じられます。
歯科医師をどうこうする前に衛生士を何とかしてください。よろしくお願いします!
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