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悲しいほどに。

SNS でこれから頑張っていこうという推しを応援するべく
私たちも一曲目の“Ready To Dance” の再生回数を上げるために集まった。
いや、同じ推しを好きな人たちでいろんな知恵を集めて
どうしたらもっと推しのことを多くの人に知ってもらえるか
そうやって集まって、すごく楽しくて、
だから二曲目の “iDOLONG” もすごく盛り上がって、それは今でも変わらない。
ただ、ただね。

よく分からない叩かれ方をされて、だいぶメンタル弱りました。
こういう事が、これからもちょくちょく起こるのかしら。
正直、しんどいです。前もね、ほんのりあったよね、確か。
でも、今回は昔よりももっともっと心を込めて応援していたから
もっとずっと堪えました。
これからも、もっともっと愛を込めて応援していくから
これからも何かある度、もっとずっと傷を負うのかもしれない。

三宅健くんが、“悲しいほどにアイドル”であるのなら、
私たちは“悲しいほどにアイドルしてる彼の、悲しいほどにファン”なんだろうと思う。

“言えること” と “言えないこと”
“言いたいこと” と “言ってはいけないこと”
いろいろあるんだよね。
今さらな部分は1つもなくて、今だから伝えてくれる。
悲しいこと、辛いことは話しても面白くないから
だから楽しかったこと、嬉しかったことを教えてくれる。
それだけなんだよね。

今、たまたまテレビ点いてて観てたら
中居くんと二宮くんが、昔の事務所の話してるじゃん。
SNSじゃなくテレビで。
なんかもう、切なくなっちゃう。なにが違うの?

剛くんと健くんが二人だけ話を聞いてないこと
MCとかでよくあったんだけど、
その時よく怒られてたのが健くんの方で、
「なんで、俺ばっかり!?」って喧嘩になったっていうの
聞いたことあるんだけど
怒りやすいとか、叩きやすいとか
そういうの何なんだろうって本当に思う。
周りにいませんか?イジられやすい人、とか。
私も怒られ側、イジられ側なので自分事のように苦しかった。


でも私がまた立ち上がれたのは、
その苦しい中に見つけた温かな言葉たちと写真でした。
たくさんの温かな応援コメントが溢れました。
辛く苦しい文字にも泣けたけど、
温かな言葉たちにも涙が溢れて、止まらなかった。
そしてその絶妙なタイミングで岡田くんが X を開設してくれました。
救世主かと思ったよ、岡田くん。
“ほっこりさん” このワードとアップされた屋上の写真。
この屋上の写真は、本当に特定の人にしか分からない場所。
公になってないよね?
V6が解散前から作ってくれた V-Land メタバースの空間。
そこで発表されたライブ後の新曲MV
その後もライブDVDの特典映像にしか残ってないから、知っている人は極わずか。
でもそれを上げれば、分かる人にだけ分かるメッセージ。
岡田くんもまた、あの時・あの場所に触れてくれるんだって嬉しかった。

辛いときに助けてくれる手がきっとある。
その手がタイミングよく現れてくれるのは、
きっとその人が今まで積み上げてきた、
人との繋がりの賜物。
もしくは、それが救いの手であると感じられる優しい心の持ち主。

私もそろそろ、痛かった心をそっと置いて
優しい人たちに感謝を伝えていこうと思う。
でもね、心が本当に痛かったこと、どうしても伝えておきたい。
この痛みは避けることが出来たと思うから。
なにか、策略を持って行ったのだとしたら、
それはとてもひどく心を傷つけるものでした。
感謝や応援ではないのなら、それはSNSではなく直接伝えていきたい。
感謝や応援はいろんな人に見てもらいたいからSNSでいっぱい書く。
でも違うのなら、なにかに傷ついたり嫌な気持ちになったのなら
それはSNSではなく直接相手に伝えたい。
SNSに傷つけるワードを投稿したら、それはもう加害者だから
傷つけるワードに好反応を示したら、それももう加害者だから

炎上商法はもう流行らない。流行らせてはいけない。
誰が燃えるのか、考えなくちゃ。
予想もしないところで傷つく人もいるから。


いやぁ。
健くんが退所を発表して1年で、こんなにも感情が揺らされるのか
去年の今ごろは、オセロを観に行くのを楽しみにしていたな。
今は岡田くんのファンクラブの入門を待って、
健くんのドーム公演のためにうちわを手作りしてる。
やっぱり私は“悲しいほどに健くんのファン”だから
これからも、ずっとずっと応援するよ。
健くんのつけてくれたファンネームを誇りに。
さ、大好きな曲たちを聴いて、今日も一日が終わります。

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