M10 / 7artisan 50mm 「牡蠣と白子のレモンオイル仕立てのアヒージョ」
料理って最高に楽しい。味や食感、香りなどといった美味しくするためのパロメーターを脳内シュミレーションし、レシピをアップデートし続けるのはひたすらに楽しい時間だ。その日の気分や旬な食材、食卓を囲む顔ぶれから献立を考え、各レシピを一度分解し、サーブするタイミングから逆算してフローを含めた総合レシピを構築する。これまた、最高にエキサイティングだ。それでもって、みんなから最高の賛辞を頂いた時には、ワインが通る喉からキュキュキュッ♪と音が聞こえてきそうなほど、恍惚な時間と相成るってもんだ。
レシピはさらなる可能性を求めて探求し続けるものだが、これはもうしばらく寝かせておこうと思えるレベルに達するレシピがある。このnoteでもそんなレベルのレシピを共有してみるのも面白いなと思った。
「牡蠣と白子のレモンオイル仕立てのアヒージョ」
第一弾は、今が旬の牡蠣を使った「牡蠣と白子のレモンオイル仕立てのアヒージョ」を有料記事で上梓しようと思う。膨大な試行錯誤(可処分時間と食材)を重ねて生まれた、間違いなくまだ世の中に記されていないオリジナルのレシピ。その食材が大好物なら、間違いなく数百円の価値があること請け合いである。
※1/31レシピ公開しました Check→
7artisan 50mmというレンズ
深圳の光学メーカー七工匠の、7artisans 50mm。F1.1というサランラップ一枚(料理ネタを引きずっている)の極薄被写界深度は、やはり心地よい。「あーやっぱりF1.4じゃ絶対に出ない絵だよなぁ」なんて呟きながら、朝日のエモい光を求めてフワフワ彷徨ってしまう魅力があるレンズだと思う。
同じ50mmでも大口径の方が構図が作りやすく感じてしまうのは僕固有のオーダーなのだろうか。あ〜、ノクティルックス(F1.0の2ndが特に)欲しい。
M10 / 7artisan 50mmで撮影(アヒージョはiPhone)。
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