顧客様満足度
先日Facebookでこのようなつぶやきをしました。
今年から、思い切って顧客満足度だけに集中して事業をやっていくことに決めた。もう、売上とか儲けとかは二の次。急激な成長もいらない。周りにも流されない。はっきり言って自分たちのビジネスに真新しさもないし、投資家に受ける人気の領域でもない。1年後「一言で言うと、競合優位性は何か?御社の強みは何か?」と聞かれた時に、心から自信を持って「お客様満足度の追求度合いです」と応えれる企業にする。自分たちの都合とか、売上がどうとか、仕組みがどうとか、かっこいいかとか、お客様からしたらどうでもいい。誰が何を言おうと顧客満足度だけ追求する。お客様は神様。お客様の求めてることを追求していけばおのずと数字はついてくるやろう。歴史を見ても顧客満足度を追求し時代に応じて変化した企業が伸び続けている。こういう最も大事な本質的な事に気づかせてくれたのもいつもお世話になってるカツさんや先輩起業家の方のおかげですね。
1月に顧問とのメンタリングで「今のお客様を満足させることに集中しよう」ということを強く言われました。
最近の僕の脳内は正直「売上をあげよう」「利益を上げよう」「新しいサービスを立ち上げよう」とかそういうことばかり考えてしまっていました。
成長や目の前のことですごく焦っていました。
でもふと気付かされたんです。
目先のキャッシュフローや売上の成長率に焦るのは悪いことではないのですが、大事なのはお客様です。お客様の喜ぶことをする。お客様の求めていることを提供する。これがビジネスの基礎基本。最も大事なことだったと。
どんな企業を見ても、歴史を見ても、顧客満足度を追求している会社は生き残っています。
「目先の売上」「キャッシュフロー」「仕組み」「かっこいいかどうか」はお客様からしたらどうでもいいんです。
結局一番の売上を上げるのは「顧客満足度を上げること」。
びっくりするようなサービスを提供して、お客様が自社のサービスのファンになってくれて、もし自分が使っているサービスを他の人に紹介してくれたら、広告費に何百万かけるよりも、他のサービスを立ち上げるよりも圧倒的に売上も利益も上がります。
売上や利益があがることで結果的に社員にも還元でき、更にお客様にも還元ができて、またお客様が増えて、売上が伸びる。
この最高のサイクルに繋がっていきます。
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スタートアップの業界を見ていると巨額の資金調達とか、ものすごい成長、Jカーブ成長、知らない間にそういうものに憧れを頂いていたのかもしれません。
しかし人は人。自分は自分ですね。
改めて自分たちの領域やビジネスモデルを俯瞰して考えると、自分たちの強みを生かして自分たちのスタイルで戦うべきだと思いました。
まだまだ自分は本当に未熟です。これからも謙虚に学び、行動していこう、経営していこうと思いました。自分がやっているレベルはまだ「経営者ごっこ」だと思っています。経営者は本当に罠が多いです。キラキラした世界とか承認欲求、ムカつくこと、いろんな誘惑や罠が出てきますが、ぐっとこらえて淡々とやるべきことをやっていくだけですね。
恥を晒し、失敗を認め、前に進む。
2020年ウィズリンクスはお客様満足度にコミットします。社員のKPIもすべてお客様満足度につながることに設定しました。
まずはトップである自分が一番お客様満足度追求していきます。
今度から自己紹介「顧客様満足度大杉です」とかにしようかな笑