はじめまして、西中新一です。

誰もが、いろんな顔を持っていますよね。

初対面の人に
「あなたは何をやってる人ですか？」と聞かれたら、回答に困ることがあります。

それと同時に、こんなことを考えたりします。

「自分が死んだとき、何をやってた人だと周りから言われるんだろう？」って。

“note”では、自分を3つの違う視点から、
伝えたいことを投稿したいと思います。

▼ 1. 人事の専門家としての僕

僕は現在、企業で人事責任者として働いています。
これまで20年近く人事の仕事をしてきました。

最初は50名ほどの小さな会社で管理部門全般を担当することになったのがきっかけで、そこからずっと人事に携わることになります。

少ない人数で管理部門を機能させる必要があったので、総務・人事・経理・企画等…全ての実務をこなさないといけない状態です。。

大変でした。。
大変でしたが、それ以上に常に新しいことを学ぶ楽しさの方が優っていましたね。

わからないことだらけなので、本やネットで調べたり、親会社の管理部の方や士業（弁護士、社労士、税理士）の方や業者（ベンダーやネットワーク関連）にしつこいぐらい聞いていたので、多分かなりうっとうしい奴だと思われてました（笑）
でも、僕自身はどんどんレベルアップしていく自分を感じるのが快感でした（笑）

転職を考え出したのが、その会社で管理部門のほぼ全ての実務を10年ほど経験したときでした。
これまで幅広く経験した中から、どの分野をさらに伸ばすべきか？

たくさん選択肢はありましたが、僕は今後のキャリアの軸を「人事」にすることに決めました。

企業が売上・利益を上げて事業を継続するためには、いくつかの経営資源があります。
ヒト・モノ・カネ・情報・時間・知的財産などと言われます。

最初に必ず「ヒト」がくる時点で一番重要ということですが、長く管理部門や経営に携わってきた経験上からも、間違いなく「ヒト」が重要だと実感しています。

それなのに、なぜか日本企業の多くは「ヒト」を後回しにします。
不思議だ。。。

経営者の方に「困っていることは何か？」を尋ねると
100%と言って良いほど「ヒト」に関わる内容が出てきます。
「ヒト」という経営資源をどう扱い、どう活かすのか？
人事の専門家としての見解で、今後いろんな投稿をしたいと思います。

“パラれる”さんの『人事のノウハウ』にて、経営者が悩む「連鎖退職」についてのコラムも書いているので、興味がある方はぜひご覧ください。
→https://www.corner-inc.co.jp/media/c281/

▼ 2. セラピストとしての僕

社会人として最初の職業が、理学療法士（フィジカルセラピスト;physical therapist）です。
理学療法士という仕事は、ケガや病気などで身体に障害のある人に対して、残された機能を最大限に発揮させ、自立した日常生活が送れるよう支援するリハビリの専門職です。
本当にやりがいがあり、社会にとってとても重要な仕事だと思います。

当時、まだ若かった僕は、病院経営のことも全くわからないので、
「Aさんはもっと訓練すればさらに回復するのに訓練時間が制限されて、これ以上回復の見込みが極めて低いBさんになぜこんなに訓練時間を費やすのか？」という心の葛藤を持ちながら働いていました。
定められた診療報酬の中で、訓練時間や頻度を設定することに対して、どうしても割り切れない自分がいたのを覚えています。

そんな時に、友人からの誘いで事業会社の仕事を経験することになり、キャリアの軸が事業会社の管理部門に移っていきます。

事業会社に移ってからも、セラピストの仕事にはずっと興味があり、
マッサージやリフレクソロジーの勉強をして、週末にセラピストをしていたこともあります。

また、フィジカルだけではなくメンタルの分野にも非常に興味があり、
心理学や脳科学をさらに深く学び、心理カウンセラーやコーチングの資格もとり、悩みを抱えている方へのカウンセリングも行っています。

事業会社の人事部としても、たくさんの方と個人面談をしてきているので、
カウンセリングやコーチングの技術はそこでも活かされています。

現在は、エネルギー心理学を学びながら、エモーションコードプラクティショナーとして、人や動物の感情面へのアプローチを実践中です。

このように、人間の肉体的・精神的・感情的な概念やアプローチ方法も日々学んでいるので、いろんな情報を投稿していきたいと思います。

▼ 3. 研究者・講師としての僕

学校の勉強は大嫌いでしたが、自分の興味のあることはとことん調べたい性格なので、おそらく研究者タイプなんだろうなって自分では思っています。

これは将来の話になってきますが、「ヒト」に関する研究を一生涯やりたいと思っています。

人事も「ヒト」、セラピストも「ヒト」に対する理解が深ければ深いほど、パフォーマンスは向上するでしょう。

「ヒト」は複雑すぎて、完璧に理解しようとどんだけ勉強しても正解はないかもしれませんが、僕が学んだり経験してきたことが誰かの役に立つのであれば、どんどん伝えていきたいと思っています。
僕の話を聞いて何か気づきがあり、人生が好転したり、人間関係が改善するのであれば少しは意味があることだと思って投稿していきます。

こんな感じで、いろんな側面から「ヒト」に関する考察を投稿していこうと思うので、「こういう内容を知りたい！」みたいなことがあれば、ぜひぜひ教えてくださいね！
お気軽にご連絡いただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。