きちんとじゃまだ
2022.04.21
いま、結構な雨が降っていて、なんかずっと雨だ。あと雨(……というか気圧?)のせいか、頭が痛くてロキソニンを飲んだ。なかなかスッキリ晴れない。
不安
喫煙者だった頃、僕と社長だけの事務所で働いていた。
僕が最後に事務所を出ることもよくあって、その帰り道で「あれ? 最後にタバコの火、ちゃんと消したっけ?」と不安になり、事務所まで戻って確認したことが何度もあった。タバコを辞めたのは、その消し忘れ=火事の不安との戦いが、喫煙で得られる快楽を上回っていたからだ、とも言える。
今でも家を最後に出ると「ちゃんと鍵かけたっけ?」で何度となく戻っているけれど。つまりこういう不安は、もう消えないのだ。
そして、いま不安なのは、きょう通販でご購入いただいた「三十一筆箋」に添えた手書きのお礼状に「2021.04.21」と昨年の日付を書いてしまった気がすることだ。確かめようもなく、何もできない。
『三十一筆箋 −猫猫−』好調
『三十一筆箋 −猫猫−』が好調だ。どのくらい好調かというと、昨日まで「500部も作って大丈夫なのか?」と心配だったのに、きょうは「ああ、割とすぐに増刷かけないとゴールデンウィークが挟まる関係で文フリとか間に合わないかもしれない」というくらい好調。すぐ300部増刷すると思います。ありがたい。
「遠く」は「多く」
好調には理由がある。
くるねこさんに『三十一筆箋 −猫猫−』を献本したのだ。
そしたら収録している短歌《明確に作業のじゃまを目的とする猫がいてきちんとじゃまだ》の記事を書いてくれて、そこから怒涛のように予約が入っている(らしい)。
ちなみに僕がちまちま運営しているネットショップのほうでも従来版が11冊売れて、こちらも在庫が乏しくなってきた。
さらに、きのう拙著に言及してくれたおかげで、Amazonで久しぶりに「ベストセラー1位」マークが付いた。
「届く力」が圧倒的だ。
「シリーズ累計300万部」の凄まじさの一端を見た思い。
僕は自分の作品を「できるだけ遠くに届けたい」と思っていて、この「遠く」というのは、結局「多くの人」とだいたい同義な気がしてきている。多くの人に届く、ということは、その分、自分や作品が「晒される」ということでもあって、気苦労も多かろうなぁ……とも思う。
……とはいえ、僕にできることは、紹介してくれたくるねこさんに恥じない作品を作ることだけだ。
くるねこさんを通じて拙著を読んでくれた人が、楽しんでくれますように……。
Mリーグファイナルシリーズ
僕が応援している麻雀格闘倶楽部はきょう4着1着で総合もまだ4位だけれど、ファイナルシリーズ初トップ! 今日で折り返しで、あと6試合で優勝が決まる。優勝が決まると、Mリーグのない平日が始まるんだな……。
インスタライブ
900人台だったInstagramのフォロワー数が1000人を超えたら、誰も見ないインスタライブでもやろうかな、と思っていたんだけど、くるさんのおかげで、2日で150人くらいフォロワーさんが増えて一瞬で1000人を超えてしまった。