泣きたいときに割れるお皿
2022.01.21
ルパフィンは眠い
先日病院で処方されたかゆみ止めの飲み薬「ルパフィン」。
夜1錠飲めば、丸1日効くということだったけど、2日間飲んでみてわかったことは、「服用した翌日が眠すぎて使い物にならない」ということ。
薬による眠気って、抗えないんだよね。これ、書いている今も猛烈に眠い。
使い物にならなくても、どうってことのない日々なんだけど、よほどのとき以外は服用やめておくことにする。
塗り薬は、効果てきめんで「この状態だったら、病院には行ってないな……」というレベルで安定している。
かゆみって、かゆいこと自体ももちろんつらいんだけど、「かいちゃダメなことはわかっているのに、かいてしまった」という事実が自尊心を傷つけている気がする。アトピー性皮膚炎だと、かくと皮膚片がはがれて白い粉みたいなのが自分の周りに落ちていくんだけど、それを見てもなんだかぐんにゃりしちゃう。あと、割と全身なので、体感温度があいまいになって、自分が暑いのか寒いのかよくわからなくなってくる。
かゆみは心に来るのだ。ひとまず落ち着いてよかった。
ねこ自慢追記
「ねこ自慢」についての追記。
取材時に「きりちゃんのこんなところが自慢です、というところは?」と聞かれて(「ねこ自慢」という番組なんだから、聞かれるに決まっているのだけれど)「え……」と困ってしまった。猫の、自慢できるところなんて、考えたこともないよ! 猫は猫であるだけで十分なのだから。
絶句した挙げ句、頑張って話したことが放映されている「健康であること」。
きりは確かに通院もほとんどしていないし、よく食べてくれる。健康優良猫といえばそうなんだけど、そもそもきりといわは「猫エイズ」陽性なのだった。あまりに元気で忘れていた。
大昔に読んだ『ツービートのわッ毒ガスだ』に「うちのおじいちゃんは健康が自慢で、あとはガンさえ治れば完璧だと言っている」みたいなネタがあった記憶があるけれど、それを思い出した……というか、なんでこんなことを覚えているのだろうか。
ぼくぼくもそうなんだけど、「猫エイズ」陽性は、不健康なのだろうか。
あと、VTR内で短歌を執筆している風にノートパソコンでタイプしている映像があるんだけど、普段はデスクトップマシンのiMac(27-inch, Mid 2011)で作業している。リビングに持っていけるのがあのノートパソコンしかなくて、普段全然使っていない、今は亡き母の遺品である。ちなみに実際には延々「仁尾智、仁尾智……」とタイピングしている。
泣きたいときに割れるお皿
今朝、猫の餌皿を割ってしまった。皿を割ると、割れた皿の価値以上の何かが壊れるような気持ちになる。
割るたびにそういう気分になっているので、たびたびツイートしている。
いま、ここまで書いて、突然PCが落ちた。
「あんなに書いたのに、再度書くにはもう眠すぎるよ……」と絶望していたら、全部復元された!
最近のブラウザの能力(なのか?)は素晴らしい。
いただいた感想
感想、うれしい。
きょうのぼくぼく
そういえば、先日、トイレに入ったときに、足元からするりとぼくぼくが入ってきてそのままトイレにダイブする、という事件があった。
用を足す前でよかった。
ぼくぼくの里親さん募集中!
里親希望の方は、下記リンク先よりお申し込みいただければ。すごくお待ちしております!
ねこ自慢効果?
なんか結構動いている? 版元からも『猫のいる家に帰りたい』が動いているみたい、という連絡が。『これから猫を飼う人に伝えたい11のこと』もすごくランクアップしている(ように見えるけれど、これくらいのランクだと1冊動いただけでものすごくランクが上がる)。