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いろんな感情
きちんとまとまった文章にしようとすると全然書けなくてすべてが億劫になるので、いつもの自分な感じで短編の編成にしよーっと
そんなことあるんだね
肺にうっすら影があって転移の可能性があるかも、、ということでCT検査をして結果を聞きに病院へ。
診察室に入って先生がまず、「伝えなければいけないことがあります」きた!これ絶対肺転移確定だ!もう嫌だなーという気でいると、まさかの「診断名が変わります」とのこと。
前回の記事での切開で生検した結果によると、滑膜肉腫ではなく明細胞肉腫という診断結果になったらしい。滑膜肉腫よりもっと希少性の高いがんで(がんはがんなんかーいという気持ち)悪性には変わりないみたいです。
だけど治療方法が大きく変わることになりました、明細胞肉腫には抗がん剤があまり効果が無いようで、12月初めから予定されていた抗がん剤治療をやらないことになりました。
この気持ちはどこへ
前に触れたように、こちらは抗がん剤の気持ちでずっといてどうハゲを隠そうかある意味楽しく考えていたのに、、マフラーとかニット帽とかZOZOでめちゃくちゃ調べてたのに、、なんなら抜けた髪が気にならないように小学生以来のベリーショートにしちゃってるんです。なんか急に恥ずかしくなってきたかも。
ということで
抗がん剤をやらないので、次の恐怖は12月中旬に控える手術です。関節を温存するのか、人工関節になるのかは、お医者さんのカンファレンスの次第とのこと。人工関節になると、一生ジャンプできないのかあとか、一生ダッシュできないのかあとか考えてしまいます。
そしてもっともの恐怖は転移です。今回、肺の転移は認められなかったものの次はリンパに転移が疑わしい状況に。
いまの気持ち
抗がん剤治療はしないので目の前の辛さは無くなりましたが、依然転移の可能性はずっとあって、しかも抗がん剤で見込まれた腫瘍の縮小や転移の予防ができないということになり、それはそれでめちゃくちゃ怖いことです。
滑膜肉腫であった場合で考えると、抗がん剤をせずに摘出だけで終わらせるという意味になり、絶対選ばなかった治療法でもあります。
負けてられない
林檎さんのライブに行けなかったんです、さいたま公演も福岡の千秋楽も、半年このために頑張って働いて頑張って生きてきたのに。来年、元気な姿で林檎さんに会いに行くまで負けてられない。膝にいるこいつに負けてられない。チケットリセール手数料、ホテル代、往復飛行機代!この恨みは強いです。
真顔に戻って
ちゃんと真面目に心の中を整理することも必要ですね。ちゃんとしてみます。
どんだけ不安に苛まれていても、転移するし、再発するし、寛解もします。何が起こるかは分かりませんが、起きることは絶対に起きます。
なら怖がってても仕方ない。自分は、いまを生きることしかできないのだから、いまを精一杯楽しく生きたい。
さて次回は
「宇多田ヒカルという聴く点滴」
「ガンでした、ガーン!😨というボケをしたい」
「帽子欲しくなっちゃったんだけど」
の3本です。