やはり読書(個人的には小説)はいいな!
こんにちは、さもです。今日は1日休みです。
昨日職場つながりのお友達と会って、バイバイしたあとまっすぐ帰る気になれなくて。そういえば職場で借りたティーンエイジャー向けの本を手元に持ってたなと思い出し、カフェに18時頃入ってコーヒーおかわりしながら読み進めること1時間。もともと半分までは読んでいたこともあって、続きを一気に最後まで読み切ることができました。ゆったりした休日の過ごし方ができたかな、という不思議な達成感とともに。
「透明になれなかった僕たちのために」(佐野徹夜さん・河出書房新社)
上記の本を読みました。
タイトルと表紙がなんだか素敵な感じがして(あまり深く考えず)手に取ったのですが。…青春小説という説明がネットでありましたけど…それにしては限りなく暗い、重たい、という印象があり、読み始め冒頭から読後の今もあります。装丁は、あとになって「あー…なるほど」という感じ。
青春…世間的な印象や私の持つ印象とかなり乖離があるけれども、確かに大学生ってこんな感じだったなというのは読んでいて思いましたし、大学内の学友同士の広く薄いつながりとか、ライフスタイルの奔放さとかはリアルな描写があって面白かったです。私もこういう大学時代を過ごしたかった(?)終わりに参考文献リストがあります。そして後半の真実に向かって進んでいく急展開さと情報量の多さに驚きました。そこはページをめくる手が止まらなかった。
登場人物にはいまいち好感がもてなかったり、こんな人本当は居ないよね(非現実的すぎる)というのがあって「うーん」となる部分もありました。設定は極端だけれども、それでいて実際に起こりうるような出来事は小説の中でいくつもあって。結末はどうなるのだろう、となったのはよかったです。
個人的には久しぶりに小説を1冊読み切ったので、思いのほか早く読めたな(細切れの時間含め3日かかった)という体感と、読後のどんより重たい感じと、「本読もうと思えばまだまだ読めそうだな」という自信につながりそうな何がが得られた気がします。
まとまりが無いですが今回はこんなところです。皆様は最近どんな本を読まれましたか?小説?実用書?雑誌?ぜひ何かあれば教えてください!ありがとうございました。
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