魂のTOWAAARD【無言の指示と方向性について】
魂という「自分の本質」は、有無を言わさない。
その方向性の持つ勢いは、何もかもを飲み込みながら進行する激流のよう。ひとたび、それを感じ取れるようになってしまうと明白なのね。
であるからして、それにさからえるシステムになってる、この世というのはとっても不思議。split, split, 自分を分けて、分裂させて、そして自分に立ち向かわせる。
幻想のモンスターとチャンバラして対決する影絵、たたかってるのはどちらも影絵上の影。
魂は、それらのプレイを意に介せずただ流れるんだ。本当の力を持つのは魂だからね。
苦しい苦しい思いも、悲しい悲しい思いも、怒りも絶望も、魂の本当の流れにはカンケーないんだ。っていったら、笑えるかな?
わーんわーんと泣いてる横で、もう立ち上がれなくなって臥せっている隣で、ふとそちらを向けば魂は変わらずに悠々とその進む方向を無言で示しているんだよ。まるで優雅に空を飛ぶ大きな龍みたいにね。
魂は自分自身だからね。
じゃ、泣いてる自分は? もう起き上がれなくなってる自分は何?
おもしろいね、それすらも魂のパワーを使って自分の中に渦を作っているんだよ。
「知ること」「知っていること」。
これが魂の感覚とひとつになるときの特徴だ。
分裂しているあなたの思考は多くのことを本当らしく吹き込んでくるし、この世ではそれは実際の現象(体験)にもなるけれど、
残念ながら? それともうれしいお知らせに?
魂とひとつであるときの感覚は、有無を言わさずわかるのね。
もっともらしいたくさんの理屈も経験も、「こうするべきだ」も何もかも、消えてしまうほどに確かなの。
そして、気づく。
わたしは、神以外に、源(The One)以外に、なれないのだと。
その本質がわたしを表現しているということがこの私を創っており、それにさからうことはなんと苦しいんだと。
自分が自分に気づくほど、魂の自己に目覚めるほどこの勢いは、激しく、大きくなる。
自分が自分の命すら奪いかねないと思うほどの強大なパワーを持つので、意識が自覚を持たずに眠り込んでいる間はここまでの激しい体験をすることはない。安全措置としてね。
自分の意識を拡大するということは、自分が許可しているアクセス源の範囲も大きくなるということで、身体という幻想の器が壊れそうなほどに規模が大きく、それは事前準備を必要とする。
もちろんそれは薬物だの、人工的な方法だのでどうにかなるもんじゃない。
そんなやり方をしたら結局自分の一部を破壊するだろう。
ステップ、バイ、ステップ。
あなたは準備ができたからそれを経験する。
魂は、あなたが受け取れるだけの最大限をあなたに体験させようとする。
それはこの世的な見える何か、測れる何かの規模ではないけれどね。
では、魂の原動力とは何なんだろう。
言葉にするなら……
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