勝手に10選〜イカした美しい女性ボーカリスト編(洋楽編)〜
(前記)
今回はスピンオフ的な投稿をする。
以前にロック界のイケメンを勝手に10選したが、となると女性版も是非やってみたい、いや、やるべきなのだ。
天は二物を与えず
とは、良い名言であるが、ROCK、POP界においてイカしたボーカリストでありながら、元来、美しい美女である、天は二物を与えてしまったアーティストが存在するのだ。
しかし、あくまでアーティストとして、ミュージシャンとして最初に評価されるべきであり、ルックスは後についてくるものだ。
そんなROCK、POP界における美しいイカした女性ミュージシャンをを勝手に10選する。
・Mariska Veres
ショッキング・ブルーのリードボーカル、マリスカ・ヴェレスだ。
代表曲"Venus"の実に力強く重厚感のあるボーカルを発しているのは、こんなチャーミングで素敵な女性なのだ。
・Karen Carpenter
カーペンターズのボーカルであるヘレン・カーペンターだ。
このルックスから、ビートルズのジョンとポールも絶賛した美声を放ち、初期はドラムまで演っていたのだ。
いつ聴いてもうっとりする、素晴らしいボーカリストである。
・Olivia Newton-John
シンガーかつ女優のオリビア・ニュートン=ジョンだ。
元々はシンガー志望だったが、下積み時代にいきなり映画の主演に抜擢されブレイクする。
このルックスならではの逸話なのだ。
・Susanna Hoffs
バングルスのリードボーカル、ギターのスザンナ・ホフスだ。
かのプリンスがスザンナを気に入って、自ら申し出て"マニック・マンデー"を提供し、大ヒットに至ったのだ。
こんな逸話も、このルックスと実力があった故なのだ。
・Deborah Harry
ブロンディのリードボーカル、デボラ・ハリーだ。
大学卒業後にニューヨークへ渡り、ラジオ局の秘書、ウェイトレス、ディスコのダンサー、バニーガールなどを経て、ブロンディのボーカルとして大ブレイクを果たす。
こんなに素敵な女性でも、なかなかの苦労人なのだ。
・Madonna
言わずと知れたQueen of Popであるマドンナだ。
元々はダンスを習っており、大学へ進学するも中退し単身でニューヨークへ渡る。
神よりも有名になる、と誓い、長い下積み時代を経て、Queen of Popとなるのだ。
ただルックスが良いから即スターではない事を知らしめてくれている偉大なアーティストだ。
・Norah Jones
ジャズを取り入れた歌手、ピアニストであるノラ・ジョーンズだ。
なんと父親はビートルズのジョージ・ハリスンにシタールを教授したラヴィ・シャンカルである。
デビューアルバム"Come away with me"が全世界で1800万枚(累計では2300枚)を売り上げ、グラミー賞をほぼ総ナメするのだ。
それで、このルックスとは天は二物を与えてしまった典型であろう。
・Vanessa Paradis
フランス出身のミュージシャン、女優であるヴァネッサ・パラディだ。
1987年に歌手デビューするや否や、フランスのチャートで11週連続1位という華々しいデビューを飾る。
セルジュ・ゲンスブールや、レニー・クラヴィッツのプロデュースでアルバムを発売するなどの大活躍を披露したのだ。
ジョニー・デップも夢中になった訳である。
・Beyonce
R&Bの女王ビヨンセだ。
幼少時からR&Bに夢中な少女であり、R&BグループのDestiny's Childではリードボーカルとプロデュースを担当し、ソロになってからは全世界でCD売り上げは1億枚を超える。
シンガーソングライター、ボーカリスト、プロデューサー、ダンサーを受け持つスーパースターに、このルックスなのだ。
・Taylor Swift
アメリカの歌手、シンガーソングライターのテイラー・スウィフトだ。
9歳の頃にカントリーミュージックに目覚め、12歳でギターを学び作曲を始め、15歳の時には自身の描いた楽曲でキャリアを始めたい、と想いを持つ。
2006年にデビューを果たし、2008年度に史上最年少でグラミー賞年間最優秀アルバム賞し、以降躍進をし続けている。
類を見ない、前代未聞の天は二物を与えたアーティストなのだ。
(後記)
音楽に顔の作りは関係ないが、それが武器の一つになってしまう事は否めない。
当たり前の事だが、あくまでミュージシャンとして最初に評価されるべきは音であり、ルックスは後についてくるものだ。
反面、何事も見た目だけでは無いがルックスが自己表現の取っ掛かりであったり、ルックスを磨く事で自己表現の武器のひとつとなる。
何事もファーストインプレッションは大切なのだ。
上記の方々も努力は惜しんでいないはずだ。
例え天が二物を与えなくとも、生まれ持ったルックスも、何事も自分自身をストイックに磨く事が大切なのだ。
読んでくださった方々へ
ありがとうございました。