y=x

数学ができる人は、数式のその先に何が見えているのだろうか?
y=x
僕らが習う一番かんたんな一次関数の式だ。xy平面上に無限に続く一筋の直線が引ける式だ。

僕のイメージはここで止まっている。僕に見える数式は、この直交座標上に描かれる曲線たちしかない状態だ。
僕が数式を通して見られる世界は、縦横高さの三方へ軸が広がるユークリッド空間しかないということ。

でも、数学ができる人は、その先の何かが見えているんだと思わずにいられない。

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