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ホームページがない会社は世の中に存在しないのと同じ

就職活動のオンライン化が加速しています。

特に新規学卒者や若い人材を採用したいと思うのならホームページ作成は必須です。

インターネット上で会社名や業種・業態を検索して企業研究や業界研究をする際にホームページがない(検査結果に表示されない)ということは、就活生にとって世の中に存在しないのと同じです。

┃就職活動の情報収集源はホームページが6割

就職情報サイトを運営する民間企業調査によると就職活動をする際の情報収集源として最も重要視されたのは「個別企業のホームページ」でした。

1位・・・個別企業のホームページ(61.7%)
2位・・・個別の企業説明会(オンライン含む)(50.8%)
3位・・・就職情報サイト(42.7%)

昨年度からは、オンラインでの企業説明会が増えたことを考えると採用活動もオンライン化が必須であると考えることができます。

┃採用ホームページの重要度が増している

さらにコーポレートサイトと採用ホームページに分けて見てみると、各ホームページを参考にした就活生の割合は、次のように変化しています。
(「目を通した/かなり目を通した」人の合計)

【2020年度新卒】
○採用ホームページ・・・・93.7%
○コーポレートサイト・・・90.4%

【2022年度新卒】
○採用ホームページ・・・・97.3%
○コーポレートサイト・・・94.0%

参考度合いは、採用ホームページもコーポレートサイトも重要ですが特に採用ホームページは、ほぼすべての就活生が見ていると言ってもいいでしょう。

┃ホームページがあればいいというものでもない・・・

ホームページの重要性、特に採用ホームページがいかに採用活動で重要かは、おわかりいただけたと思います。

しかし、採用ホームページもコーポレートサイトもあればいいというものではありません。

最近の調査結果によると「PCでの閲覧が中心(46.9%)」「スマートフォンでの閲覧画中心(28.6%)」となっており、パソコンから見られることを念頭に置きながらも、スマートフォン対応も重要なポイントです。

最近では、スマートフォン対応していないホームページは、検索エンジンでも上位に上がりにくくなっているようですので、古いホームページは、改修が必要です。

採用ホームページもコーポレートサイトも見づらかったりわかりにくかったりすると、それだけで採用活動が不利になると考えてください。

その他、就活生の印象を左右するポイントとしては、

○見やすさ
○情報量が充実しているか
○デザイン性
○操作性
○更新がされているか
○動画があるか

このような部分で印象が変わるようです。

時期やタイミング等によって欲しい情報も変化しますから、見やすい、欲しい情報にすぐにたどり着くことができる、更新がされている、ということが重要です。

┃まとめ

ホームページがない会社は世の中に存在しないのと同じです。

しかし、ホームページがあってもそのホームページがマイナスイメージを与えてしまうこともあります。

まずは、今あるホームページの見直しと採用ホームページの制作をすることをおすすめします。


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