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採用活動の入口!応募者対応は最初が肝心!

人材不足の影響もあり採用活動は難易度を増しています。そうした中で、一人の応募者を確実に選考することがとても重要になっていきます。

一方で、応募があったのにその後連絡が取れない・・・、面接に来ない・・・、という経験をした人も少なくないのではないでしょうか。

今回は、確実に採用選考を進めるための採用活動の入口についてお伝えします。

┃応募があったら最初にやること

求人広告を出して応募があったら最初にやること、それは応募者へできる限り早くコンタクトを取ることです。できれば電話をすることをお勧めします。

応募があったのに2日3日たってから返事をしていては、せっかくの応募者を逃してしまうことになります。

求人サイトや採用サイトからの応募の場合、最低限「氏名」「電話番号」「メールアドレス」くらいの情報は入手できると思います。

あなたの会社が人気職種で求職者からの応募も多数あって選び放題なのであれば普通にメールを送って、履歴書を送ってもらって、書類選考をして、後日面接を設定する、という方法でもよいでしょう。

しかし、そうでないとしたら一人の応募もとても貴重なものになると思います。広告費用をかけて募集をしても月に一件、応募があるかないかということも珍しくありません。それであれば、一人の応募者を大切にしましょう。

電話番号を入手できるなら応募があったらできる限り早く電話をします。

┃採用活動の入口がなぜ重要か

書類送付依頼のメールを送っただけで履歴書などを送ってきてくれるのは4割程度と言われています。

これでは、6割の求職者を捨ててしまっているのと変わりません。

就職サイトの調査によれば「最初に内定が出た会社」に就職する可能性は約4割ともいわれており、内定が出るとよほどのことがない限り就職・転職活動を辞めてしまうのです。

そう考えたとき、早く選考を始めて早く内定を出すことがいかに大切かがわかるのではないでしょうか。

┃電話とメールのタイミングや回数

応募メールを受信したタイミングであれば、応募者がまだスマートフォンを手に持っている可能性があります。

今か今かと応募を待っているわけではないと思いますが、応募メールを受信してすぐであれば、電話がつながる可能性が高いと言えます。

応募メール受信後、すぐに電話ができなかったとしても30分から1時間以内には一度目のコンタクトを取りたいところです。

ただし、現職中に転職活動をしているケースもあり、そうすると日中は電話に出られないのであまりしつこくコールしすぎるのは止めましょう。

留守番電話になればメッセージで、留守番電話にならなければメールで「応募していただいた求人の件で電話をした、また改めて連絡をする」旨を伝えておくと良いと思います。

最近では、メールよりもSMS(ショートメール)やLINEで連絡した方がつながりやすい傾向があります。

【コンタクトを取るタイミングと方法】
①応募メールを受信した直後~1時間以内
②「①」がつながらない場合はメール等を送る
③時間を改めて電話する
④電話で話してみて「会いたい」と思ったらその場で面談を設定する

┃まとめ

社会全体の人材不足もあり採用活動は難しくなっていますが、その中でもさらに人気職種と不人気職種に分かれます。

自社の業務内容や応募職種が世間一般敵にどのように見られているのかを客観的に分析して、自社にあった採用活動をしていくことが大切であると言えます。

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