大人ニキビとの戦い 〜大人ニキビの1年間の苦悩と治療の体験記〜
こんにちは!はるです。
この記事は、20代以降にみられる大人ニキビの治療体験記を書いています。特に、
・大人ニキビのビフォアフター写真
・処方薬の変遷
・改善してくれたクリニック
を掲載、紹介していますので、お読みいただけたら嬉しいです。
ニキビ?できないから関係ないという方も
シミとニキビは皮膚科にかかること
ということだけ、頭の片隅に留めておいてもらえれば更に嬉しいです!
〔加筆修正の記録〕
2024.11.16 ヘッダー修正、項目4.:薬を使った後の写真(化粧した状態)をUP、加筆。
はじめに
「大人ニキビ」という言葉を聞いたことがありますか?
これは思春期を過ぎてからできるニキビのことで、思春期ニキビとは異なり、特定の部位に出やすいという特徴があります。
ずっとニキビと無縁だったのに、昨年から突然、大人ニキビに悩まされることになりました。
まさか50歳になって・・・?
ニキビではなくておできなのかとネットで調べ、どうやら大人ニキビであるらしいとわかりました。
マスクで肌荒れしている人もいたことを思い出し、ニキビで悩んでいる人の割合を調べました。(株)FANCLさんが2022年に調査されていたのでリンクを載せます。
→ 20 代や 30 代だけじゃない!40 代や 50 代でもニキビの悩みが
やっぱり大人ニキビは増えている!
ということで、早速本題に入ります。
1.大人ニキビができやすい場所
まず大人ニキビができやすい場所を調べてみました!
1)顎やフェイスライン(Uライン)
特に女性に多く、月経周期やストレスによるホルモン変動が原因。
2)口周り
食生活やホルモンバランス、口元を触る癖や食べ物の刺激が影響。
3)頬
スマホや枕の汚れ、乾燥が原因になることが。
4)額
前髪や帽子の摩擦、ヘアケア製品の刺激が影響。また、ストレスや睡眠不足も原因に。
5)背中や胸
皮脂腺が多く、汗をかきやすいためニキビができやすい部位。
1,2,4に思い当たりがあります。顎に手を当てる癖があるような~。
比較として、大人ニキビができる前の顎の写真をUPします!
次に、大人ニキビの発症と治療経過を振り返ります。
2.ニキビ発症とドクターショッピング
1)顎に大きなニキビが!
昨年、夫との新生活が始まった頃から、顎に大きなニキビが頻繁にできるようになりました。環境の変化とストレスが原因と思われます。
最初はかかりつけのクリニックで処方された塗り薬で対応していましたが、効き目が薄れ、大きなおできのようなニキビが治ってはできて・・・を繰り返すように。
見た目でコンプレックスを抱くだけでなく、とにかく口周りに膿みを持つニキビが次から次へとできるので、口を動かすだけで痛い~!
QOLが下がってテンションが急降下しました。凹む毎日でした。
「アクアチム軟膏」では効果がでませんでした。
次々と繰り返すだけではなく、顎のあちこちに膿んだり硬くなったりする大人ニキビができるまでに悪化。
化粧で隠せず、化粧することでかえって目立たせてしまうため、仕事以外の外出が億劫に感じられるようになりました。
2)かかりつけの皮膚科通院と治療の限界
アクアチム軟膏ではもう治らない!と、かかりつけの皮膚科に診てもらいました。そこでいただいた新しい薬、1つ目が「ダラシンTゲル」(手元に薬がないので画像なし)。私には全然効果がなく、どんどん悪化するばかり・・・。
半月経ったところで経過を診せに行き、新しい薬をいただきました。それが「ベピオゲル」です。
これはニキビの原因菌を殺菌したり、ピーリング作用による角質ケアができる外用薬。2か月位効果があり、落ち込んだ気持も上向きました!
2か月を過ぎた頃・・・なんていうことでしょう!
できそうな所に塗っておけば翌日には治る!位の効果があったベピオが効かなくなってきました。
抗生物質を飲んだらめまいがしてしまい中止。肌荒れは再発し、またもや化粧もできない日々に逆戻り。
夫の親族との会食を控えていた私は焦り、かかりつけ医の元へ。するとこの日は代診。担当した医師から、顎の皮膚がかぶれているため、一旦ベピオの使用を中止しては・・・?との提案。
見た目の悪さ、痛み、痒みのトリプルパンチで悩んでいた私は、一旦、肌の負担を軽減する薬で治療することにしました。その薬が「ゼビアックスローション」です。
4~5日で肌の痒みは改善しましたが、ニキビに対しては、一時的な効果にとどまり、再び悪化。口を動かすだけでも痛い・・・。
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