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おばけ。
おばけ―。
皆さんは『おばけ』っていると思いますか?
他にも、幽霊とか、怪物とか、妖怪とか悪魔、神とか宇宙人とか。
いると思います?
今回はそんな『おばけ』について書きたいと思います。
夏ですしね。
参考?までに。
過去記事です。
では本題。
おばけは結局いるの?
…そんなものわかりません。笑
なぜなら、その存在について誰も証明できていないのだから。
逆も然り。
不存在についても、誰も証明できていない。
ただ、存在の証明はともかくとして、不存在の証明は、いわゆる悪魔の証明と呼ばれるもので、ほぼ不可能。
(参考までに。)
悪魔の証明とは【意味や使い方を事例でわかりやすく理解】ー「ない」ことの証明は容易ではない | GLOBIS 知見録
という訳で、お化けがいるという存在証明がなされていない現状、お化けはいるかどうか不明。
いるかもしれないし、いないかもしれない。
わからない―。
おばけは、いない説
上述の通り、お化けがいないという不存在証明は不可能。
一方でお化けがいるという存在証明もなされていない。
ただし、これまでお化けの不存在について数多くの根拠とされるものが検討されてきており、以下その仮説たる研究について書いてみますね。
見間違えとかなんじゃね?
おそらく誰でも思い付くであろう仮説ですね。
昔から、幽霊の正体見たり枯れ尾花、なんて言葉もあるくらいですしね。
あとは、パレイドリア現象やシミュラクラ現象なんてのも科学的には言われてたりしますね。
参考までに。
もう顔にしか見えない!? 「パレイドリア現象」で知るココロの不思議 | サイコロペディア | 総合心理学部 | 立命館大学 (ritsumei.ac.jp)
簡単に言えば、お化けだと信じ込んで思い込んじゃうから、そう見えるって話です。
専門用語で言えば錯覚、という事になると思います。
でも、見えるんだもん!感じるんだもん!
ただ、見間違い、すなわち錯覚ではなく、本人には確かに確実に見えたり感じたりしているときもあるっぽいですね。
これは幻覚(幻聴や幻視)で説明可能と考えられているようです。
これは主に脳神経の不具合が原因で、本来存在しないものを見たり感じたりするもの。
本来存在しない物を見る幻視、本来聞こえない音を聞く幻聴、本来しないニオイを感じる幻臭―。
こうした症状は、各種精神疾患や、脳の器質的な疾患によって引き起こされるらしいです。
例えば、認知症とか、重度のうつ病、双極症(双極性障害)、統合失調症などなど。
実際、古文書の場合だが、記録に残っている心霊現象のほとんどは統合失調症の症状として説明できる、なんて研究もある。
…教育上仕方がなかったんだ…!
あとは、主に妖怪とか悪魔とか、地獄とかについて言えそうだが、教育上必要だったから意図的に作り出された存在って考えもありますね。
例えば、「嘘ついたら地獄に落ちるよ!」とか。
嘘をついてはいけないという事を教えるために、意図的に地獄というものを作り出した、といった感じ。
おわりに
以上のように、お化けはいるかも知れないし、いないかもしれない。
ここで大事なのは、100%いる(あるいはいない)と信じ込まない事だと思います。
陰謀論とされる話もそうだし、お化けの話に限った事ではないですが。
二項対立の構造の中で、どちらかの立場からしか物事を考えられないというのは、危険だと思います。
今回は以上です。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
まだまだ暑いので、熱中症に気を付けて。
何かあればコメントへお願いします。