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日銀会合と総裁会見のポイント解説(24年10月会合)
<読了目安時間:17分(冒頭に「1分まとめ」あり)>
2024年10月30日と31日に行われた日銀金融政策決定会合は、政策金利である無担保コールレート(オーバーナイト物)を0.25%程度で推移するよう促すという現行の金融政策の現状維持を決定しました。同時に公表された展望レポートは一部の見通しに前回7月分から修正が施されましたが、全体としては物価上振れリスクを意識している従来の姿勢が維持されました。
この記事では展望レポートや総裁会見の要点に加え、次回12月会合に向けた論点を整理します。
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