ジョブホッパーの末路
短期間で職を転々として、アピールできるスキルがない
年齢の割にスキルに自信がない
人間関係の構築が苦手
継続力がなく飽き性
なぜか自己評価がとても高い
あなたは上記のいくつ当てはまったでしょうか?
私はどれもほぼ当てはまってました。
現在30代になり、改善されつつあるとは思っていますが、20代の頃はスキルもないのにプライドが高く、よく環境や人のせいにしていました。
困った人ですよね^^;
さてジョブホッパーについて前提として明確な定義はないようで、一般的には1年くらいの短期間で転職を4,5回ほど繰り返すビジネスマンのことを指すようです。
ちなみに私は20代の頃に短期間で4回転職(アルバイトを含めたらもっと)を繰り返していたので、ジョブホッパーのくくりに入ります。
日本企業では一般的に転職を繰り返すことが好まれていませんでしたし、まだまだ転職を繰り返す人を否定的にみる会社は多いと思います。
かくいう私も新卒で入った会社を短期離職し、その後も転々としながら面接採用担当の方々や人材エージェントの方々とも話していくなかで、歓迎されている印象をあまり持ちませんでした。
ところが昨今「ジョブ型雇用」と「メンバーシップ型雇用」という言葉をあなたもよく聞くようになってきたのではないでしょうか。
働き方も変わってきており、NTTは原則テレワーク勤務で出社は出張扱いになるというニュースは最近の話です。
テレワーク勤務の導入にともなって、成果を基準にした評価が増えてきています。つまりは個人の成果やスキルに注目した「ジョブ型雇用」の流れが押し寄せてきているわけです。
そこでジョブホッパー扱いされていた僕と同じあなたも、求められる成果やスキルを証明できれば、世間が必要としてくれる流れになってきています。まさにジョブホッパーが汚名をそそぐ時ではないでしょうか。
また世間の副業容認についても、さらに流れが加速してきており、厚生労働省は経団連などと連携して、企業に対して副業を認めているかどうかや、認めている場合の条件などをホームページで公表するよう、今月上旬には企業へ求める予定です。
ジョブホッパーであり私のように飽き性のあなたは、今の会社を辞めることなく、副業でスキルアップをはかりながらも来たる「ジョブ型雇用」の流れに備えることができます。
明るい未来に向けて、着実にできるところからスキルを一緒に積み上げていきましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。