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21歳による「2024年に見に行ったLIVE全ての感想」①
今回は、21歳による「2024年に見に行ったLIVE全ての感想」①をお届けします!
僕が今年見に行ったLIVEの本数は、実に31本。
なぜ31本も見に行ったかというと、
「20〜21歳の若いうちに良い芸術/上手い演奏/上手いダンスを見れるだけ見て、感性を養うんだ!!」
という姿勢で色んなLIVEを見に行っていたら、いつの間にかこの本数になっていました。。
ということで、1本ずつしっかり感想を書こうと思います!
まずは1〜5月までのLIVEの感想です!
2024年に見に行ったLIVE全ての感想
①1月31日 沢田研二さん @東京国際フォーラム ホールA
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167473562/picture_pc_42e65ff5ec5ab1e5f3f572d88303fe0d.png?width=1200)
今年最初に行ったLIVEは、1月31日に東京国際フォーラムで開催された
「沢田研二 正月 LIVE 2024
甲辰 静かなる岩」
でした!
このLIVEは、沢田研二さんによる毎年恒例の正月LIVEツアーのファイナルだったのですが、
ファン歴4年の僕の目から見ても沢田さんの調子が明らかにおかしく、パフォーマンスが過去一の不調でした。
具体的にどういう不調だったのかというと、
3曲目くらいまでは調子が良かったのですが、
その後はずっーと歌詞が歌い出しからワンテンポ遅れて出て来てら沢田さんが曲について行けなかったり(その分バンドもワンテンポ遅らせて演奏しようとするから演奏が噛み合わない)、いつもより高い声が出なかったりで、
「沢田さん…大丈夫なのかな…?」
と思いながらLIVEを見ていました。
それでもプロとしてしっかりLIVEをやり切った沢田さんが、アンコール時のMCで「今日はボロボロでした…」と反省されている姿を見て、
「春ツアー大丈夫かな…?」
という気持ちで心配になりながら帰路につきました。
しかし、この後の春ツアーの国際フォーラム公演の際に沢田さん本人の口から
「実はこの日は高熱を出していて、点滴を打ってLIVEを敢行していた」
ということが明かされたらしく、そのレポを見た僕は泣きそうになりながら
「沢田さん、LIVEのドタキャンは…そういう時にするんです…」
と思ってしまいました。。
ツアー内容の感想は万全な状態で行われた⑦の春ツアーの項で改めて書きますが、
正月ツアーでは柴山さんのギター1本時代の楽曲
・「根腐れpolitician(新しい歌詞ver.)」
・「ISONOMIA」
が新たに斎藤さんのバンドアレンジが施されて披露されていました。
その話はこのnoteで書いたので詳しくはこちらで↓
②3月2日 ビッグバンドビート @東京ディズニーランド
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167486583/picture_pc_e82572cbd06121057a4024544d619354.png?width=1200)
続いてのLIVEは、3月2日に東京ディズニーランドで鑑賞した
「ビッグバンドビート」
です。
以前「音楽の日」で僕が好きな東山紀之さんとコラボパフォーマンスをされていたのを見て、とても見たいと思っていたのですが、何と今回めでたく当選して鑑賞することができました!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167486605/picture_pc_619c67d426bc1b13f3f842146bfe1a68.png?width=1200)
やはり、
往年のジャズの名曲と、圧巻のジャズダンス、そしてミッキーのドラムからのダンスパフォーマンスに圧倒されましたね。
今年中に「ビッグバンドビート」を見るという経験をすることが出来てよかったです!ディズニーランド本編も楽しかった!
③3月19日 6970's @ブルーノート東京
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167473574/picture_pc_94876e681b9e98d9dce56e8292a434c6.png?width=1200)
続いてのLIVEは、3月19日にブルーノート東京で開催された
「SHUICHI HIDANO, SHINYA, KENTA HARADA, KAZUYA TAKAHASHI, HIROHISA HORIE, MAKI OHGURO
"Super Live 2024"」
です!
※現在はこのメンバーで
6970's(シクナイセブンティーズ)
というバンド名で活動されていますが、当時は「ヒダノ修一さん主催セッション」という座組でした。
このLIVEは何と言っても僕の大好きな
・男闘呼組の高橋和也さん
・LUNA SEAの真矢さん
がリズム隊を組まれるということで、
「どうしても見たい!」
とチケットを取りました!笑
僕がLUNA SEAと男闘呼組のセルフカバーについて書いた記事もぜひ↓
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167463720/picture_pc_353656b9e4f00f2e0b85236c1ab0826d.jpg?width=1200)
・男闘呼組の岡本健一さん
・LUNA SEAのSUGIZOさん
は、REDЯUMというドラマで共演されていました
そして、
「リズム隊は絶対上手だからLサイド席を取ろう!」
という選択もやはり正解で、真矢さんのドラムプレイを10mないくらいの距離で見れるという貴重なLIVEでした。。
真矢さんの叩き方はとても美しく、両手を振り下ろすタイミングもキレイに揃っているので、
「もはやドラムの叩き方が"型"と化している…」
ということにこの時初めて気付きました。
LIVEの内容としては
「参加メンバーのオリジナル曲禁止で、やりたい曲をセッション」
という内容で、
・フラワー・トラベリン・バンドの「Satori II」を男闘呼組などでは使われない"超高音のミックスボイス"で歌い上げる和也さん
・敬愛されている萩原健一さんが所属されていたPYGの「自由に歩いて愛して」をカバーする和也さん
・持ち歌じゃない方の「DESIRE(中森明菜さん)」を叩く真矢さん
・和太鼓を叩く真矢さん
・アコースティック編成で「やつらの足音のバラード」を歌い上げる和也さん
(SUGIZOさんもLIVEでカバーされていたので、恐らくやつらの足音のバラードは69〜70年生まれの方々にとっては特別な曲なのだと思われます。)
の姿を見ることが出来て、とても貴重なセッションLIVEでした。
また、ヒダノさんの和太鼓や原田さんのギタープレイもめちゃめちゃ神業でした。
ぜひ来年も6970'sとしてLIVEを開催して頂きたいです!!
④3月31日 CUBE UNITE @渋谷 WOMB
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167465902/picture_pc_e8ddeb067724ac00b3aeb5f81a54fa3d.png?width=1200)
続いてのLIVEは、3月31日に渋谷 WOMBで開催された
「CUBE UNITE」
というヒューマンビートボックスのループステーション(その場で声を加工して音楽を作り上げる)というジャンルのイベントでした。
このイベントはビートボックス好きな友達に連れられて見に行ったのですが、何でもループステーションの
「ドイツVS日本」
のイベントだったらしく、ドイツからビートボクサーの方々が来日されていました。
僕はループステーションを生で見るのは今回が初めてだったのですが、その場でビートボックスを加工して積み上げて音楽を作り上げる様子がまるでフィギュアスケートを見ているかのように美しく、とても感動しました。
そして、ドイツチームのSYJOさん (GBBという世界大会のチャンピオンらしい)のパフォーマンスが本当に凄すぎて終始圧倒されていました。。
↓公式からこの日の動画が出ています
⑤4月13日 NIGHT HIKE @渋谷 WOMB
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167473744/picture_pc_53cc43ee8cadecabb89bd6865e5fd111.jpg?width=1200)
続いてのLIVEは4月13日に渋谷 WOMBで開催された
「NIGHT HIKE Early 2024」
です!
これも友達に誘われて行ったのですが、ネット音楽系のイベントで、
・DJメインステージ
・DJサブステージ
・生で絵を描くステージ
があって演者もお客さんも結構様々なタイプの方が来られていました。
このイベントで凄かったのは何と言っても
「原口沙輔さんのDJ」
で、もはやDJというより音MADのような
「ネットミームを延々と繋いで流す」
ということをされてて凄く新鮮でした。
流れたものをいくつか具体的に説明すると、
・真島茂樹さんのミームを流す
・ウイスキー「膳」のCMを流す
・リック・アストリーの釣りミーム(リックロール)
・デザインあ
・アイドルマスターメドレー
などなど…。
合間に差し込まれる原口さんの持ち歌「人マニア」「イガク」もカッコよかったです!
「今日は良いものを見たな〜」という気持ちになって帰りました。
⑥4月26日 諸岡ケンジさん @川口SHOCK-ON
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167485185/picture_pc_c62e90002c95b1ff6d37cdd2194b96c0.jpg?width=1200)
続いてのLIVEは、4月26日に川口SHOCK-ONで開催された
「諸岡ケンジさんのLIVE」
です。
凄腕ミュージシャンによるサポートバンドの演奏がどうしても聴きたくて見に行ったのですが、演奏が大迫力過ぎてビックリしました。
・岡本さんの力強く雄大なグルーヴ
・TAKさんのファンキーな骨太ベース
・土方さんのギターの一番美味しいところだけ持ち上げるようなギタープレイ
・河野さんのテクニカルなキーボード
に、
・諸岡さんの切れ味のある歌声
が重なって、とてつもなく分厚くロックなサウンドが生み出されていました。
終演後にバンドメンバーの皆さんにご挨拶させて頂いたのですが、バンマスのTAKさんも「大人のハードロックって感じで良いでしょ〜」と仰られていました笑。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167485322/picture_pc_9bfc5ca3b2f7e72898f013eb60b5a70f.png?width=1200)
(掲載許可済み)
⑦5月25日 沢田研二さん @さいたま市文化センター
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167485336/picture_pc_66f488629da69dfebe8312f48f7674b9.png?width=1200)
続いてのLIVEは、5月25日にさいたま市文化センターで開催された
「沢田研二 LIVE 2024
甲辰 静かなる岩」
です。
今回のLIVEは席が前から3列目だった上に、1月のLIVEと違って沢田さんのコンディションも絶好調でした。
("前日のLIVEで頑張り過ぎて朝起きたら声が不調だったそうですが、生姜スープを飲んだら復活した"とMCで仰っていました。)
ちょうど席がベースの依知川伸一さんの目の前だったので、
「ス・ト・リ・ッ・パ・ーのみたいなシンプルな曲でも魅せれる依知川さんのベーステクニック凄すぎる…」
と考えながら見ていました。
依知川さんがバンドを外れた時、沢田さんがベーシストを補填しなかった理由が身にしみてわかるレベルで凄かったです。。
ちなみに今回のツアーの衣装は、1曲目からクリケットの防具を着込まれていて、「サイヤ人の戦闘服!?」と驚きました。沢田さんの衣装はいつも奇抜な衣装ばっかりです。
また、セトリも
・BPMを20落とし、キーを半音下げて、原曲の"スラッシュ味のあるロカビリー"から、"重厚感のあるラウドロック"に生まれ変わった「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」
・最初からフルスロットルな「TOKIO」と「あなたに今夜はワインをふりかけ」
・沢田さんよりバンドが楽しそうな「カサブランカ・ダンディ」
・振り付けが入るなど、たまアリの時から進化している「おまえにチェックイン」
・hiAのロングトーンを連発した「渚のラブレター」と「明日は晴れる」
など、バラエティに富んでいてとても楽しかったです。
また、埼玉でのLIVEということで、
「2018年のさいたまスーパーアリーナドタキャン騒動の真相」
についても語られていたのですが、
「リハーサルでステージに立ったら上の方の席や一番見えやすい席などが暗幕で潰してあって、PA卓の周りも踊れるくらいスカスカだった。
"今から後ろのお客さんの座席を手前の方に変えてあげれないの?"と聞いても"無理だ"と言われた。
聞いていた人数と違う上に物凄くスカスカだったので、ファンも絶対"こんなにスカスカだと満員が好きなジュリーが悲しむから、今日は気合い入れて応援しないと!!"となるだろう。ファンにそんな気を遣わせたくない。
だったら、今回のLIVEは仕切り直し(振替公演は3回した)ということにして、世間から"…ジュリーやったな"って思われよう。。」
というのが真相だそうです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167485974/picture_pc_13e063e3b9a9980abed02bd709b70439.png?width=1200)
⑧5月26日 SHOGUN @錦糸公園
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167486009/picture_pc_7344387c43691ea4581e031ea5cb3385.png?width=1200)
続いてのLIVEは、5月26日に錦糸公園で開催された
「ニクオン 2024」
でのSHOGUNのLIVEです。
このLIVEは撮影拡散OKだったので、この記事を書くにあたり全編の動画をYouTubeにアップ致しました↓
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167486108/picture_pc_c2bcce836ee2f4abb501f63093fcd255.png?width=1200)
「この場に合った曲を選んできた」
ようなセトリでした
そもそも、
「野外でSHOGUNのフリーライブが見れる」
ということがそもそも貴重だったので、
「SOUTH ON 101」などはとても野外映えしていましたね。
また、ハーモニカの八木のぶおさんが参加されていたので、全曲にハーモニカが入るアレンジがされていました。八木さんの吹く「Bad City」が聴けたのも貴重でした。
また、藤丸さんの"ギターの音色もメタル寄りな音色"から"オクターバーを駆使したデジタル寄りな音色"へ変化していました。
(11月のSHOGUNのLIVEではまたメタル寄りな音色に戻っていました)
今回はここまでです!
この続きは、
21歳による「2024年に見に行ったLIVE全ての感想」②
で!