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№1. SUM関数
みなさん、こんにちは。
S.formatです。
今回はExcel関数シリーズの第一弾ということで
【SUM関数】について
お話したいと思います。
唐突ですが、みなさんはExcelがどんなものかご存じでしょうか?
日常的に使ってはいるものの、いざ「どんなもの」と聞かれると困る方は少なくないかと思います。
答えとしては、
表計算ソフト です。
Excelとは、Microsoft社が開発・提供をしているデータの分析・計算を行うための表計算ソフトです。
当たり前の答えでガックシ来てしまうかもしれませんが、ここでお伝えしたいことは「計算」し、「集計」するのがExcelさんの一番の得意分野ということです。
関数を知らずにExcelを使っているのは、車でエンジンをかけず手で押しているぐらいもったいないことです。
みなさんの会社(あるいはご自身)がせっかくお金を出して購入したものなのですから、本領を発揮できたほうが生産的ですよね。
そういう意識をもって学んでいただけたらと思います。
行数稼ぎができたところで、本題に入ります。
SUM関数 とは
SUM(サム)
機能: 数値を合計する。
対応Ver:365 2021 2019 2016 2013 2010
構文: SUM(数値1,数値2,数値3,…数値255)
公式のショートカット(オートSUM)が用意されているほどメジャーな関数です。お馴染みのこの関数、そもそもSUMって何を意味しているのでしょうか?
答えは、英単語の「sum」です。
このように関数は英単語に由来するものが多く、いまいち関数名と機能を紐づけて覚えられない場合は英単語と関連して覚えておくといざ使おうとなったときに思い出しやすいですし、普通に英語の勉強にもなります。
一石二鳥ですね。
sum (名詞/動詞/自動詞/接頭辞)
合計、総額、総数、総体、全体、金額、算術問題、計算、概要、大意
https://ejje.weblio.jp/content/sum(参照2024.01.25)
使い方
この関数は、任意の数値の合計を求めます。
構文の〔数値〕は直接数値を入力しても、セルを指定しても、セル範囲を指定しても動作します。
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ちなみに、離れている複数のセルを指定したいときには【Ctrl】を押しながら左クリックをすれば255個まで指定できます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128749069/picture_pc_2675845c2a7e3524bdb92a2d3da797a1.png?width=1200)
使う場面
SUM関数は、複数項目を含む表を集計する時に使用される関数です。
この集計の対象となるのは数値(もしくは文字列として入力された数字)に限定されます。
実際に使用される場面としては、参加人数の集計表、地域別売上の集計表、月別出勤日数の集計表などが挙げられます。
合わせて覚えておきたい関数
数値を合計する役割がある関数として、以下がありますので覚えておくと良いでしょう。
SUBTOTAL関数
AGGREGATE関数