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取材ライター必見!はじめての取材をうまく乗り越えるための手順書
先日初めて取材を終えた、取材ライター駆け出しのURIです。
今回は、私が初めて取材をした中で気づいた、うまくいくためのコツや学んだ事を、まとめてみました。
これから初めて取材に向かう方の参考になれば嬉しいです!
取材の大まかな流れ
まずは、取材がどのように行われているのか流れを確認しましょう!
①先方にアポを取る
アポは、電話やメール、直接、なんでも大丈夫です。
その際、どのような目的で取材をしたいのか伝えましょう!
あとは、取材日と取材時間を約束したらOK。
私は名刺がなかったので、自己紹介をした後、自分の連絡先を控えたメッセージカードを、先方に渡しました。
連絡先を交換する事で、どちらかの都合が悪くなった時や変更が必要な時、スムーズに進みます。
あとは、先方にとって記事になることで、どのようなメリットがあるのかを伝えられると、尚GOOD!
②依頼書を作成し、送る。
依頼書とは、取材の依頼の詳細をまとめたもののことです。
内容に決まりはありませんが、以下をまとめておくと便利です。
・簡単な挨拶文。(取材を了承してくれたことへのお礼など)
・日時
・時間
・場所
・取材方法(直接、zoom、電話など)
・取材テーマ
・企画のコンセプト(このテーマを書くことで読者に伝えたい思い)
・質問内容(3〜5個程度)
・自分の連絡先
送り方は、先方の都合の良い形で。
私は今回、メールにてPDFファイルで送りました。
③取材
④先方確認
こちらも、依頼書同様、先方の確認しやすい形で見てもらうのがベター。
⑤直しがある場合は修正。
⑥OKが出たところでお疲れ様でした!
大切な3つの心得
相手のことを調べ尽くそう
取材対象者のSNSや、過去のインタビュー記事など、ネット上に公開されているものは調べ尽くす!
この際、対象者が有名な方で情報が多い場合は、優先的に最近のものや、今回の取材テーマと同じものをリサーチしておきましょう。
自分のことを調べてきてくれたとわかると、取材に対しての熱意や関心が伝わります。
また、すでにあるものと同じ内容を取材して記事にするのでは、意味がありません。「いつも答えているから、調べればわかるのに」となってしまい、せっかく作って頂いた時間が有意義なものではなくなってしまいます。
テーマを決める
取材対象者の方がすでに有名な方である場合、あなたが記事を書く意味として、他と差別化するべく切り口を変えて考えてみましょう!
また、以前特集されていた内容でも、年月が経ち考えが変わっている可能性もあるので、その場合は、以前と比較しながら、現在はどうですか?など、比較や、さらに具体的なエピソードを聞き出せると良いですね。
取材の構成で、良い記事になるかどうかが決まってくるので、ここは、時間をかけて考えたい最重要ポイントです!
備えあれば憂いなし
取材の際は、会話に集中する方が好印象です。メモは取りますが、メモに集中しすぎなくて良いよう、相手の了承を得た上で、録音させて頂く事がベター。
その際、2つほど音源を確保しておくと安心でしょう。
素材写真は、何が必要かわからなければとりあえず撮っておきましょう!
同じ物の写真でも、縦、横、引き、寄りと4つのアングルから撮影しておくといいです。
迷ったらひとまず取るべし!
撮って良いか悩んだら、対象者に聞くべし!
大抵は快く了承して下さる事がほとんどですので、勇気を出して聞きましょう。
初めての取材でたくさんの学びがあった私からのアドバイス
初めての取材は誰でも緊張しますよね。
相手も緊張している場合がありますので、はじめや中間にアイスブレイクを入れ、休憩を挟む事もおすすめです。
最大のアドバイスは、取材相手を好きになって、知りたい!聞きたい!の気持ちで挑む事。
自分に興味があるとわかれば、多少たどたどしくなったとしても、好感をもって答えてくれるでしょう。
気負わず、
新しいことを知れる!伝えられる!
のモチベーションで楽しく乗り切りましょう。