【小学校教育に新しい風を起こす開拓者】〜梶谷希美さん〜
12年間公立の小学校に勤めてきて、教育を変えたいと学校を辞め、先生の為の塾、”先生塾”を立ち上げ、公立の学校ではない新しい形の学校”未来学園ホープ”を立ち上げた希美さん。
子どもの頃は学校は嫌いだったそうです。お母さんから「人を虐めたり、馬鹿にするあなたの将来が心配だ」と言われ、自分は性格が悪く、汚い存在で、努力しなければ居場所がないと思い込んで勉強は必死に頑張っていたとか。
高校卒業後は働く気も夢もないまま進学しようとして受験ミス。思いがけず教育学部への入学が決定し、そこで教授との出会いやインド旅行、イギリス留学により、自分の考えが変わります。
世界一周の船に乗る資金を貯めるだけのつもりで臨時採用で算数の少人数の補助からスタート。しかし6月ごろには崩壊学級の補助に回り、結果、1年間を通して、4つのクラスがどう崩壊していくかを客観的に見る事になったのです。
暴れる子はますます暴れ、先生は取り押さえるのに全身あざだらけ。画鋲を投げたり、給食がばらまかれ、モノ隠しが増え、子供や先生の目が死んでいき、入るだけで吐き気がする空間。
マネジメントが出来ない人を長に立てる罪深さや学校のシステムに怒りを覚えたと言います。
先生に何も教えないのに、沢山の役目を引き受けさせ、矢面に立って、子ども達や親の批判と否定を浴びさせるなんてと。
校長先生の推薦で正職員採用の決定後は、本屋にあるクラス経営に関する本を読みまくったと言います。
そして、楽しくない指導書をいかに楽しく、集団をやる気にさせ、暴れないシステムを作るかに苦心したお陰で自分は幸せな先生だったと振り返ります。
6年生の担任になった時にはマネジメントや指導力だけでは通じない、自分の人間力不足を感じ、様々なセミナーに通い「自分とは何か」と自分の生き方を見つめたそうです。
先生として幸せに生きていくために必要なことを形にしたのが先生塾。
学校の内側からではなく、公立以外の選択肢を増やそうと立ち上げたのが未来学園ホープ。
もっと規模を大きくして、不登校の子が勉強出来るズームの学校を作ったり、性教育、お金の勉強等、それを企画し、大人も子供も参加できる団体にしていこうと思っています。
少しでも未来の教育を考えたい人はぜひ希美さんと繋がって未来の教育を変えていきませんか?
未来学園HOPE:ホームページ https://miraigakuenhope.com/
先生塾: https://peraichi.com/landing_pages/view/shiawasesenseijuku
ブログ:みかん先生はくじけません https://mikan0515.hatenablog.com/
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