【存在する事の価値を知り、自らの道を切り開いた強い女性】〜MOZUMOZUさん〜
「自分は普通の主婦なのよ」と語りながらも、本格的な味噌、梅干し作りや、マスクやポーチを難なく作り、アクセサリーの手作り品まで意欲的に作る器用で経験値豊富な女性です。
それを、自分が作ったもので喜んでくれればそれでいいと惜しみなく欲しい人に分けるのです。
気負いもなくしてただ日常を綴ったという備忘録のブログも100人以上のフォロワーがいて、彼女の作った料理のレシピを自分の食卓のヒントにしている人も多いはず。
3匹の愛犬の散歩を日課にしながら、時々彼女を慕って訪れる人の話を聞く事もあるそうです。
インタビューをしている時は、人生の壁を超えた人特有の晴れやかな表情と声の張りがあり、堂々と自信に満ちた力強さがあるのがとても印象深かったです。
小さい頃から手作りは好きだったのに、教えられた通りに出来ない事で自己否定した事もありましたが基本を知れば後は我流で出来るようになり、大抵の物は手作り出来ると言います。
育った家庭が複雑で、田舎の狭い関係性の中ではいじめの対象になり、苦悩も多かったのですが、その集団から出ると、その人達は何も出来ず何も言えない人だった事に気づいたそうです。
自由のない家から早く自立したいと高校卒業後は、家から遠く離れる為、働きながら学べる准看学校に入学します。
卒業後は就職し、結婚する際に家の複雑な理由を知り、今までの理不尽な扱いの理由を知ることになりますが、その後も家族関係が落ち着かず、自分は家を継ぐ役目と悟ったと語ります。
戸籍を人為的に操作され、役所から戸籍がないとの報告で、裁判で自分の存在の証明をして戸籍を作る時に、誰よりも戸籍の重みと大事さを知り、自分は何者かと考えさせられたと言います。
今は血は水より濃いと、我が子が生きている事が自分の生きている証明と思っているとのこと。
子育てをしながら看護師をし、仕事を辞めても頼まれて介護や、手伝いをした事もあったのですが、自分の気持ちを自分でがんじがらめにしていたところがあったのかもと振り返ります。
娘さんの出産にも立ち会い、お孫さんを取り上げた経験者ですが、最近は「私が人の世話を焼かなくても」と、自分が相手にお任せしたら、とても解放され、楽になったと言います。
今では沖縄に縁がある事を知って、親近感を持ち、よく遊びに行っているそうです。
これからはいかに自由に楽しむかにシフトしていきたいのだと快活な笑顔で話してくれました。
MOZUMOZUさんに興味がある方はぜひ。
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