ウワサの保護者会「やりすぎ教育」をみて

武田先生がでてるっていうのを聞いて、ウワサの保護者会見ました。
大学生、高校生、中学生のいる我が家。
いやいや、めっちゃタイムリーですわ…。

「行きたい高校があるなら勉強しろ」と思ってても、やらせる時間と体力がないので、私が教育虐待をしてないことは確か。だけど、出演してた方が話してた「子どもが将来、できないことで困るのでは」という親の心配は、猛烈に共感する。

大卒の方が年収高い、お金があった方がやりたいことの選択肢が増えるっていう、ひっくり返せない事実がある。そして、幸せに生きてほしいという親心は、持つなと言われても持ってしまうものだから。

わが家の場合、私があんまりにも勉強しろと言わないのに業を煮やし、夫くんが、まるで「おさるのジョージ」みたいな次男に厳しめ。(それをヤキモキしながら見ているけど、これを話し合うと夫婦喧嘩になっちゃうんだよな〜価値観のすり合わせムズイけど、一緒に心配する"戦友"感は救いになってる)

番組ではパパが出てこなかったけど、パパとのやりとりはどうしてるのかな？？無意見？そこも言及してほしかった。ママだけの困りごとにしてほしくなかった。

たまたまその思春期沼の次男と、この番組を一緒に見ていた。
テレビにうつる不登校の子に「それでいいぞ！」と言ってる私を、次男は呆れて笑ってたけど、困ったら言ってほしいこと、やりたいことを大手を振ってやるには？を考えようと、番組を見ることで勉強や好きなことを話すきっかけになった。

同じくADHD特性の強いムスメは、みんな同じことをやる勉強がしたくなさすぎて、工業高校→美大コース。
今必要に迫られて、あんなに嫌がっていた数学を楽しんでる。彼女はもともと結構頭が良い。
あの心配を返せ！とも思う笑　
つくづく、キュリオシティが勉強の種なのだなあ、と。
私も、想像や好奇心が働く時間の確保、意識しないとな。

発達障害でもどう生きてても、それなりに食える社会なら、こんなに心配しなくても済むのかもね〜