都会の公園遊び(特に乳幼児)はハードモードになりがち

室内の子育てひろばのくせに、ハイハイする頃の子から週1ペースで外遊びに誘ってる。
それは、外だとほっといても環境が変化してくれるし、素材いろいろあるし、地域の方に気にかけてもらえるし(で、わたしが雑談をしてご近所関係作りのきっかけにさせてもらってる)で、結構いいことづくめなんじゃないか?と思って。
先日、いつもの公園に行ったら、あったはずの草花が全て刈り取られていた。
ドクダミやメヒシバなんかは大助かりなのだけど、オシロイバナやねこじゃらしも根こそぎ刈り取られてた。草刈りにも、センスってあるんだなあ。草刈り業者さんにもあそび視点を伝えられたらいいよな。

遊ぶ場所確保や、蚊対策を考えるとすごく有難いんだけど…素材がない場所で遊ぶの、難易度高い。自身が小さい頃遊び込んだ経験のない親は、遊具だけで遊びそうになるよね(まだ0〜1歳だから感覚統合的に適齢期じゃない)。

無いものをあれこれ言っても仕方ない!水があるから、砂場に水流したり、型抜きを指で壊してもらったりして遊ぶ。
すると…でっかいミミズが砂場から出てきてくれた!
わー、天の恵み(地の恵みか)じゃん!とそのミミズをコンクリ遊具の上に置く。(保護者からは小さな悲鳴が)

触る?こわい?気になる!

お水をかけるとにゅるっと動くのを、面白がる子。ちょん、と触ってみる子。触る子がハラハラする様子を固唾を飲んで見つめ、触ったあとは自分が体験したかのように深呼吸する子。

ハラハラわくわく。心が動いた。ありがとうミミズ。
ミミズさんには、みんなの興味が他に移ったタイミングで土に返しました。

小さい頃は、特定の身体の部位使うんではない、体全体で受け止める体験がいいかなーと思ってる。
生き物との出会いや、わあ!っと思うこと、楽しいと思うこと。きれいだと思う感覚、何?!と思う好奇心にフォーカスしたい。そこが育つと、勝手にあそびは広がる。
そんな感覚を引き出すきっかけは自然に多かったりする(いや、人工的にも準備できるとは思うけど…大変だから長続きしないじゃん)。

人為的に素材が少なく、暑かったり寒かったりする公園(が多い、宮下パークとかな)で、生き物が苦手な大人が子どもと一緒に遊ぶのって、相当ハードモードだよね。
(都会の)ひろば徒歩圏内で、蝉取りとか、蝶やバッタ捕まえたり、したいけど…どうやったらできるのだ?
難題っ!!

乳幼児の都会の外遊び。事例をたくさん知りたい。

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