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〜Codaあいのうた〜 音で観る映画_vol.1
作品紹介
サンダンス映画祭史上最多の4冠を達成し、アカデミー賞の最有力候補にもなっている作品です。
〜あらすじ〜
豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聞こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。だが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、歌なんかよりも家業の方が大事だと猛反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決意をし…。(公式サイトより引用)
この作品は「エール」のハリウッドリメイク版なのですが、「エール」との一番の違いは、実際に耳の聞こえない俳優たちが登場をします。この方達の持つ表情や、体の動作で伝える感情がこのリメイク作品を唯一無二のものに近づけているのではないかと思います。
そして、作品の題名であるCodaは『Child of Deaf Adults』の略称で日本語に直すと、聾者の親を持つ子どもという意味になります。
〜ここからネタバレ〜
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