#57 サバンナ時間に揺られて / Meditaining by Reminiscent of Ancient Times
冬は過去へと過ぎ去り、森や山に溶け込みたい欲求を募らせている今日この頃。
心とは裏腹に動きたくない肉体。リハビリ(ペーシング)のための散歩も、休まず10分以上歩くのはキツい状態。
そんな感じで何処へも行けない連休だったのですが、でも何かちょびっとはスペシャルな感じにしたくて、考えました。
「そうだ!サバンナ時間をつくろう…!」
やることはなんてことはない。
バスルームの照明を完全に切って、真っ暗闇の中でキャンドルに火を灯します。
のんびり入浴しながら、小さな炎の灯りがゆらめいて、なかなか良い心地。炎を見ると癒されるとはよく言われますが…
私的なポイントは、「バスルームでキャンドルを灯す」という機能的な文脈を、「サバンナ時間に浸る」という文脈にしたこと。
私たち人類の設計図通りなら、本来生きているはずのサバンナの記憶に身を委ね、まどろむ。
それだけで、なんという贅沢な心地。
やってることはバスルームでキャンドル灯しているだけでも、ストーリーが加わると体験としては違ってきますね。
しばらく「サバンナ時間」にハマりそうです。
よろしければお試しください。
Meditaining by Reminiscent of Ancient Times
古代に還る癒やしの時間